2016年01月25日

アポラクトフェリンを含んだ食品もある?

アポラクトフェリンは、一般の食品への添加も検討中です。

例えば、パンを製造するときにアポラクトフェリンを混ぜると、カビの発生が抑えられ、保存性がぐんと高まります。また、糖尿病の食事療法の食材としても、アポラクトフェリンを含んだ食品は最適です。

ちなみに、アポ化していないラクトフェリンの場合は、鉄を多く含んでいるため、食品に添加すると苦みが出やすいのが難点でした。

一方、アポラクトフェリンは、鉄を大幅に取り除いているので、よほど多量に添加しないかぎり、苦みはでてきません。食品に添加する上でも、アポ化することは有利に働くわけです。

また、通常のラクトフェリンは、塩を多く含んでいます。牛乳からラクトフェリンを抽出する際、高濃度の塩が必要になるからです。

塩分が多いと、発泡剤を使うような食品には添加しづらいですし、食品の塩分濃度も高めてしまいます。

これに対してアポラクトフェリンは、塩の代わりに電気の膜を使って抽出しますので、塩はほとんど含まれていません。そうした面でも、食品に使いやすいのが特徴です。





アポラクトフェリン
生活習慣病、アンチエイジングに アポラクトフェリン

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花粉を捕まえて侵入を阻止

アポラクトフェリンのくっつきやすい性質は花粉症対策にも有効です。

花粉の侵入ルートである鼻や口の周りに、アポラクトフェリンを塗布しておくと、アポラクトフェリンが花粉を吸着し、体内に侵入するのを阻止します。スギ花粉のほか、ブタクサにもアポラクトフェリンがくっつくことが確認できています。

以前、私たちは花粉症対策として、アポラクトフェリンを添加したマスクを試作したことがあります。このマスクを装着していると、ガーゼを2枚重ねたマスクをしているときより、花粉の侵入を3倍くらい抑えることができます。

他にも、花粉症関連としては、アポラクトフェリンを添加したうがい薬やマウスウォッシュ、鼻に塗布するクリーム、洗顔製品などもつくりました。いずれもまだ、試作品の段階ですが、市場に登場する日も近いと考えられます。




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生活習慣病、アンチエイジングに アポラクトフェリン

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大腸菌を90%以上抑えた

実際に、私たちはラクトフェリンとアポラクトフェリンの抗菌作用を比較する実験を試みています。

その結果、大腸菌に通常のラクトフェリンを添加すると、約40%の大腸菌が死滅しました。食品由来の成分としては大きな効果です。

そして、そのラクトフェリンの鉄の量を減らしていくと、抗菌効果はどんどん高まり、鉄を完全に取り除いたアポラクトフェリンを添加した場合は、なんと大腸菌が90%以上死滅することが確認できたのです。これは天然の食品の中では最大級の抗菌パワーといえます。大腸菌以外では、食品などを腐らせるマイクロコッカス類の抑制にも役立ちます。




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ラクトフェリンの健康効果

ラクトフェリンの抗菌性は、乳児に限らず、大人にとっても重要なものです。

体内で分泌されるラクトフェリンは少量ですが、健康を保つ上で欠かせない役割を果たしています。

例えば、体内でラクトフェリンを分泌できない病気の人は、感染症にかかりやすいことが知られています。

また、激しい運動をした直後は、体の防御反応(免疫力)が大幅に低下しますが、それが回復するまでのあいだ、一時的に血液中のラクトフェリンの濃度が百倍くらいに増えることが、私たちの研究で明らかになっています。

つまり、免疫力が回復するまで、ラクトフェリンが体を守ってくれているわけです。




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