2016年01月25日

アレルギー症を予防・改善

アレルギーによって生じる症状には、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症などさまざまありますが、これらはいずれも、体内に取り込まれたアレルギーの発症物質であるアレルゲン(抗原)に対して、体の免疫システムが過剰に反応することによって生じるものです。

体に自らの成分以外のものが侵入すると、これらのアレルゲンに誘発されて、「親炎症サイトカイン」という物質が産生されますが、この親炎症性サイトカインが発熱や組織の腫れを引き起こすものと考えられています。

その一方で、親炎症性サイトカインの活動を抑制する働きをする物質の存在も明らかになっています。それは「抗炎症性サイトカイン」と呼ばれるものです。

抗炎症サイトカインは炎症反応に対抗するなど、免疫組織の過剰な反応を抑える役目を担っています。

したがって、体の中で両者のバランスがほどよく保たれていれば、アレルギーによる症状は予防できたり、また緩和されたりすることになるわけです。

抗炎症性サイトカインは、免疫刺激物質によって、白血球中で生成されると考えられています。そこで、免疫刺激物質の“王様”ともいえるベータ・グルカンにも、大きな期待が寄せられているのです。

こうみると、ベータ・グルカンは単に免疫力をアップさせるだけでなく、免疫システムの調整作用も担っているといえるかもしれません。


βグルカン
免疫細胞を活性化するベータ・グルカン

posted by ハートマン at 08:57 | βグルカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

強力な抗酸化作用

ベータ・グルカンには、これまで見てきたように免疫賦活作用などがあり、感染症の予防作用、さらには腫瘍や放射線損傷などに対する予防作用、新陳代謝促進作用などがあることも、研究により明らかになっています。

また、ガンをはじめとする生活習慣病の元凶として知られる活性酸素に対しても、有効に働きかけをする、と考えられています。

ベータ・グルカンの抗酸化作用を調べるために、次のような実験も行なわれています。

ハムスターをベータ・グルカン投与群と非投与群に分け、両者の肺細胞に活性酸素による障害を与えたところ、投与群の方は酸化的細胞障害を抑制する機能が見られ、非投与群に対して生存細胞数が多かった、という報告がなされています。

活性酸素の害から身を守るには、食事や運動に気を配ることも大切ですが、外部から積極的に抗酸化物質を取り入れることも必要です。

抗酸化物質といえばビタミンCがよく知られていますが、ベータ・グルカンは、それに勝るとも劣らない力を秘めているといえるでしょう。


βグルカン
免疫細胞を活性化するベータ・グルカン

posted by ハートマン at 08:56 | βグルカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日にどのくらいの量を摂取すれば効果を得られる?

ベータ・グルカンのもつ免疫強化の効果を効率よく得るには、1日に体重1kgあたり5〜10mgの摂取が適量という研究報告があります。これがひとつの目安になるといえるでしょう。

この目安以上の量を摂取しても、その効果に変わりはないと考えられますので、多く摂ってもただ経済的な負担が増えるだけとなります。また、この目安以下の量では、人によっては期待されるような効果は得られない可能性もあります。

したがって、たとえば体重60sの人なら、1日分の摂取量は300〜600rということになります。しかし、ご自分の体重に見合った量、なにか体によいと実感できる量を摂取すればよろしいでしょう。

一般にサプリメントは短期間のうちに、集中的に大量摂取したからといって効果があがるものではありません。定められた用量をある程度の期間、継続して摂取することが肝要と思われます。

ベータ・グルカンの場合、一度に大量摂取するとお腹がゆるくなることもあるので、注意をしてください。

1日のうち、いつベータ・グルカンを摂取しなければならないという決まりはありませんが、一般的に食べ物は空腹時には吸収がよいことがわかっています。したがって、食間に摂取するのが最良かもしれません。


βグルカン
免疫細胞を活性化するベータ・グルカン

posted by ハートマン at 08:56 | βグルカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

副作用やアレルギーを引き起こす心配はない?

ベータ・グルカンについては、現在のところ副作用の報告は一切ありません。したがって、副作用についての特別な心配はないといってよいかと思います。

また、いまのところベータ・グルカンの摂取でアレルギーが引き起こされたということも報告されていません。

ベータ・グルカンは、免疫システムを刺激することにより免疫力を強化するという働きをもっていますが、経口的に摂取されたベータ・グルカン自身に対する抗体は産生されにくく、このため、ベータ・グルカンの摂取がアレルギーを起こさせる心配は少ないものと考えられます。


βグルカン
免疫細胞を活性化するベータ・グルカン

posted by ハートマン at 08:55 | βグルカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする