2016年01月25日

コラーゲンと相性のいい栄養素はあるの?

コラーゲンと最も相性がいい栄養素は、ビタミンCです。コラーゲンを体内で合成するときにビタミンCがどうしても必要になるからです。
また、ビタミンCは、コラーゲンの老化を促す活性酸素の消去にも役立ちます。
ですから、この2つは最強のコンビといえます。
一方、サプリメントの中にも、コラーゲンと相性のいいものがあります。ムコ多糖(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸など)はその代表です。
ムコ多糖は、コラーゲンとともに皮膚や関節の構成成分として重要です。
ですから、美肌づくりならヒアルロン酸を、関節痛の予防ならコンドロイチン硫酸を、それぞれコラーゲンと併用すれば鬼に金棒。
一方、骨粗鬆症対策は、カルシウムとの組み合わせがベストです。


コラーゲン
アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン

posted by ハートマン at 08:35 | コラーゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

閉経後の骨粗鬆症予防に有効

コラーゲンの摂取で骨の強度が増すことは、多くの動物実験で確認されています。
例えば、東京農工大学の野村義宏先生らは、次のような研究を試みています。
老化を促したラットを2群に分け、一方のラットにだけ、卵巣の摘出手術を行ないました。
卵巣を摘出すると、骨粗鬆症が進みやすくなります。なぜなら、閉経後と同様に、それまで骨のカルシウム代謝を助けていた女性ホルモンの分泌が激減するからです。
実際に、この実験でも、卵巣摘出後、ラットの骨密度は大幅に低下しました。
そこで野村先生らは、その卵巣摘出ラットに、4週間にわたってコラーゲンを与え、大腿骨の骨密度(骨の量)の変化を調べたのです。
その結果、コラーゲン(体重100gあたり20rおよび40r)を与えた群では、コラーゲン以外のたんぱく質を与えた群にくらべて、明らかに骨密度が改善したといいます。
また、別の研究では、コラーゲンの分解物(ゼラチン)の投与で、卵巣摘出ラットの大腿骨の強度が増すことが確認されています。


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posted by ハートマン at 08:34 | コラーゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シワ、たるみができるしくみ

年をとるにつれて、肌にシワやたるみが生じたり、カサつきが気になりだすのは、この皮膚本体である真皮が変化するためです。
具体的には、コラーゲンを合成している線維芽細胞の活性が衰えると同時に、コラーゲンが酸化されやすくなって「老化架橋」という余分な線維が増えてくるのです。
とくに、太陽の紫外線を浴びる機会の多い人は注意が必要です。
紫外線は、真皮の中に多量の活性酸素を生み出します。ですから、無防備な状態で太陽光に肌をさらしていると、真皮中のコラーゲンがどんどん酸化され、老化架橋が増えていきます。
そのまま放置すれば、真皮が萎縮してエラスチンやヒアルロン酸もしめ出され、皮膚は土台から総崩れ状態になってしまいます(上左図)。


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posted by ハートマン at 08:33 | コラーゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

皮膚の本体の70%がコラーゲン

コラーゲンの摂取で、最も効果を実感しやすいのが「皮膚」です。
皮膚は、図のように表皮と真皮に大別できますが、皮膚の本体をなしているのが真皮で、その約70%をコラーゲンが占めています。
真皮中のコラーゲンは、エラスチンという弾力線維と絡み合いながら網目状に分布し、肌の張りを支えています。
そして、その線維のすき間に点在するのが、ヒアルロン酸というネバネバ成分。ヒアルロン酸は、自らの重さの6000倍もの水を抱え込む力があるといわれ、肌のみずみずしさの源泉となっています。


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posted by ハートマン at 08:33 | コラーゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コラーゲンの合成が活発になる

ところが、コラーゲンを食べると、体の中でのコラーゲンの合成が活発になるという特別な効果があることが、最近わかってきました。
動物実験では、コラーゲンを与えると、皮膚や腱などでコラーゲンの合成が活発になること、骨の量が増えることなどが報告されています。また人間についても、コラーゲンの摂取によって、皮膚の弾力性や保湿性が改善されたり、関節炎の症状が軽くなることが報告されています。
つまり、コラーゲンを食べると、コラーゲンの合成が活発になり、若いコラーゲンがたくさんできて、古いコラーゲンと置き換わるし、量も増えると思われます。
では、なぜ他のタンパク質にはない特別な効能があるのかというと、その理由はまだよくわかっていません。コラーゲンを合成するために大量に必要な材料であるプロリンというアミノ酸(このアミノ酸の濃度がコラーゲン合成の速さに関係があるといいます)を十分に供給できるからとか、コラーゲンの分解で生じる断片(ペプチド)がコラーゲン合成を進めるシグナルになっているなどの可能性が考えられています。


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若さと健康の支え コラーゲン

posted by ハートマン at 08:32 | コラーゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

角質層を通りぬけられない

コラーゲンはとても巨大な分子なので、皮膚の表面に塗っても、この角質層のバリアーを通りぬけることはできません。つまり、皮膚の奥の真皮まで届くのは無理なのです。
しかし、皮膚の表面に塗ったコラーゲンには、別の効用があることがわかりました。それは保水効果です。表皮の水分は、しっとりしたキメのこまかい肌をつくるためにとても重要です。
ところが、歳をとると水分が減少して肌は乾燥しカサカサになってきます。そこで水分を補給する必要があるのですが、ただの水を塗ってもすぐに蒸発してしまいます。コラーゲンは水を吸着し保持する性質を持っているので、塗るとしっとりとした肌をつくるのに効果があるのです。
またコラーゲンはそもそも肌の成分なので、肌と馴染みが良く安全です。そういう理由から多くの化粧品にコラーゲンが配合されています。
巨大分子のコラーゲンですが、小さな断片(ペプチドといいます)にしておくと、角質層を通り真皮まで届くらしいことが最近の研究でわかってきました。そして、「コラーゲンを食べた時」と同じような、コラーゲン合成を活発化する効果が期待されるというので、いま研究が進められています。


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posted by ハートマン at 08:31 | コラーゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

加齢でコラーゲンが変質する

歳をとると臓器の中のコラーゲンの質も量も変化していきます。まず質の変化から見てみましょう。
コラーゲンの繊維は高齢になると共に、硬くなり、伸展性や弾力性を失っていきます。これが皮膚のシワ・たるみや血管の硬化・血圧上昇の原因の一つになると考えられています。
なぜそのようなことがおこるのでしょうか。それは歳をとると、コラーゲンの分子間に余計な橋かけができてしまうからなのです。コラーゲンの繊維の安定化に分子間の橋かけが必要であると前に述べました。確かにそうなのですが、過ぎたるは及ばざるがごとしで、むやみにできすぎても困るのです。
若い時にできる生理的に大事な橋かけとはまったく別の橋かけ(老化架橋)が分子間に何カ所もできてしまいます。その結果、コラーゲン繊維は柔軟性・伸展性を失っていくと考えられます。
老化架橋のできる原因としては、糖とタンパク質の間でおこる化学反応(メイラード反応とかグリケーションとよばれています)が考えられています。
実際、体液中の糖の濃度が高い糖尿病の人ではこの反応が速く進み、同じ年齢の正常な人よりもコラーゲンの橋かけが余計にできる、つまり老化が早く進んでいることがわかっています。コラーゲンを若く保つためにも、糖尿病にならないよう気をつけましょう。


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posted by ハートマン at 08:30 | コラーゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コラーゲンの役割

体の中でコラーゲンはどんな働きをしているのかといえば、まず、物理的な役目があげられます。コラーゲンは細胞の外にあって、繊維あるいは膜のような構造体をつくっています。この構造体が、体全体あるいは個々の臓器の形をつくったり、支えたり、結びつけたりしているのです。いわば、体あるいは臓器の大黒柱の役目を担っています。
体の中でのコラーゲンのもう一つの役割は、細胞の足場になっていることです。人間や動物の体は、たくさんの細胞からできています。特殊なものを除くと、細胞には足場が必要です。足場に張り付いて、はじめて生きていくことができますし、分裂して増えていくことができます。コラーゲンは細胞の外にあると前に述べましたが、細胞はこれを足場にして寄り集まり臓器を形作っているわけです。
例えてみれば、コラーゲンは細胞のマイホームのようなものです。マイホームが快適ならば、そこに住んでいる人の活動や気分によい影響を与えます。同じように、足場としてのコラーゲンは細胞のいろいろな活動に影響を与えることがわかっています。
一方、コラーゲンをつくったり、壊したりするのは細胞ですから、細胞の状態がコラーゲンの状態を左右します。つまり、コラーゲンと細胞はお互いに影響を与え合っているのです。


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