2016年01月14日

黒茶はどのような風味を持つお茶ですか?

黒茶は、お茶といっても、私たちが飲みなれている緑茶とはまったく異なる風味をそなえています。
そもそも黒茶は、緑茶と同じ葉を原料に作られますが、堆積・発酵の過程を経ることで、緑茶に豊富な旨味成分のアミノ酸(テアニンなど)や、渋味成分のカテキンなどが大幅に減少するためです。
黒茶の独特の風味は、初めて飲む人にとって少し抵抗があるかもしれません。
例えばその香りは、中国では「陳香」といって珍重されていますが、飲み慣れない人にとっては単なる「カビ臭い」ニオイに感じることでしょう。
また、渋味の少ないまろやかなその味も、緑茶にくらべるともの足りない印象があります。
とはいえ、長く飲み続けていると、黒茶の熟成された芳醇な味わいと、さわやかなのどごしに魅了され、黒茶の根強いファンになる人が多いのも事実です。
とくに油っこい料理との相性は抜群です。


黒茶
微生物発酵のちから黒茶で体脂肪率低下

posted by ハートマン at 08:56 | 黒茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

著者らの動物実験の成果

黒茶が肥満対策に効果的に働くことは、私たちが行なった次のような研究で確認できています。 【動物実験】  ラット(オス)を5群に分け、以下のエサで3週間飼育しました。 @群=コレステロール添加食(A) A群=A+黒茶0・01% B群=A+黒茶0・03% C群=A+黒茶0・1% D群=A+黒茶0・3%  結果は、左図のとおりです。黒茶をエサに混ぜる量が多いほど、体重は減る傾向にありました。
そして、黒茶を0・3%混ぜた群では、統計的な有意差をもって体重の増加が抑えられたのです。
ちなみに、エサを食べる量はどの群も差がみられませんでした。つまり、エサをしっかり食べていたにも関わらず、黒茶を投与した群(とくに0・3%投与群)では、体重の増加抑制がみられたのです。


黒茶
微生物発酵のちから黒茶で体脂肪率低下

posted by ハートマン at 08:55 | 黒茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

疫学調査で成果が

メタボリック・シンドロームの要素には「高血圧」もあります。
高血圧に対する黒茶の効果を明確に示したデータはまだ出ていないようです。
しかし、それを大いに示唆する疫学調査が報告されています。将積氏らの研究ですが、日本の代表的な黒茶の産地である富山県朝日町蛭谷地区の女性を対象に調査したところ、黒茶を飲むグループは、黒茶を飲まないグループにくらべて、血中コレステロール値および血圧が、ともに有意に低値だったというのです。
黒茶の日常的な摂取が、肥満、高コレステロール血症、高血糖の改善に加えて、血圧の安定にも役立つとすれば、「死の四重奏」を一掃できることになります。
これは飽食時代に生きる現代人にとって大いなる朗報といえるでしょう。


黒茶
微生物発酵のちから黒茶で体脂肪率低下

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中国での伝承的な薬効

プアール茶が、昔から珍重されてきた背景には、その幅広い生理作用が経験的に知られていたことが大きいと考えられます。
事実、中国にはプアール茶の薬用効果を記した文献が数多く残されています。例えば、18世紀半ばの清代に趙学敏が著した『本草綱目拾遺』では、プアール茶には次のような薬効があると記されています。 @酒の酔いを覚ます A食べ物の消化を促す B痰を取り去る  また、少数民族のあいだでも、プアール茶は養生の妙薬として伝承的に利用されてきました。
現在、プアール茶は香港で飲茶に欠かせないお茶として、とくに愛飲されています。香港の飲茶レストランで飲まれているお茶の9割は、プアール茶といわれるほどです。


黒茶
微生物発酵のちから黒茶で体脂肪率低下

posted by ハートマン at 08:54 | 黒茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする