2017年02月22日

若いうちからの高血圧対策に有効

遺伝的な体質の改善に役立つ
 本態性高血圧は、遺伝的な要因が大きく影響して発症します。血圧の上昇しやすい体質が、親から子へ、子から孫へと受け継がれていくわけですが、かつお節オリゴペプチドには、このような本態性高血圧を改善する効果も、動物実験で確認されています。以下に紹介してみましょう。

《実験内容》
 実験には、遺伝的に高血圧を発症するネズミ(SHR)が使われています。SHRは、人の本態性高血圧と最も相関の高い実験動物として知られるものです。
 このSHRを四つのグループに分け、それぞれ次のエサで飼育しました。

@群=普通のエサ
A群=普通のエサ+かつお節オリゴペプチ   ド〇・〇二五%添加
B群=普通のエサ+かつお節オリゴペプチ   ド〇・〇五%添加
C群=普通のエサ+かつお節オリゴペプチ   ド一・〇%添加

《結 果》
 ネズミの正常血圧は人と同じで一三〇mmHg 前後ですが、SHRは加齢とともに上昇し、最終的に最高血圧が二〇〇mmHg にもなります。案の定、かつお節オリゴペプチドを与えなかった@群のSHRの血圧はぐんぐん上昇し、実験最終日の一〇・五週目には、最高血圧値が二一〇mmHg 以上にまで達しました。ところが、かつお節オリゴペプチドを与えたA〜C群のSHRは、どれも@群のSHRに比べて二〇〜三〇mmHg も血圧が低く抑えられ、かつお節オリゴペプチドの投与量が多いほど、血圧上昇が抑制されることがわかったのです。
 若いうちから毎日かつお節オリゴペプチドをとり続ければ、本態性高血圧の予防におおいに有効と思われます。


かつお節オリゴペプチドの威力
かつお節オリゴペプチドの威力

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2017年02月21日

再度の調査でも六割以上の有効

心理的な影響の出ない厳格な試験
 前項の臨床試験のあと、著者らは、再度かつお節オリゴペプチドの有効性を調べる試験を行ないました。今度は、さらに正確な結果を得るため、かつお節オリゴペプチドの他に、かつお節オリゴペプチドと同じ形状・同じ味覚で、なおかつACE阻害活性をもたない偽の食品(かつお節フレーバー)を用意し、試験に参加した人には自分がどちらを摂取しているのかわからない状態でとってもらっています。
 被験者が、あらかじめ高血圧の改善に有効な食品と知って摂取すると、効かないものでも効果の出る場合があるので、それを避けるためにこの方法をとりました。

《試験内容》
 対象者は、血圧が正常値を越えている高血圧者三七名。二週間の観察期間ののち、二つのグループに分けて、それぞれ以下の形でかつお節オリゴペプチドを一日三cずつとってもらいました。
@前期投与群……試験開始から五週間にわ たってかつお節オリゴペプチドを含有す る食品を摂取し、六週目以降は偽の食品 をとった。
A後期投与群……試験開始五週間は偽の食 品を摂取。その後、六週目からかつお節 オリゴペプチド含有食品をとった。
 なお、観察期間の平均血圧値は、両群とも一五〇mmHg 前後でした。

《結 果》
 上のグラフのように、両群とも、かつお節オリゴペプチドを摂取開始後から、すみやかに血圧が低下しはじめ、最終的に有意な降圧作用が認められました。
 また、個々人の降圧度を前回の試験時と同じ方法で判定し、有効率(下降ないし下降傾向を示した比率)を算出した結果、全体の有効率は六二・二%となりました。


かつお節オリゴペプチドの威力
かつお節オリゴペプチドの威力


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2017年02月20日

合併症が心臓と脳を直撃する

長患いが動脈硬化を促す
 長期にわたる血圧の上昇は、恐ろしい合併症を誘発します。その引き金になるのが動脈硬化の進行です。
 動脈硬化とは、血管の内壁に血中成分などが付着して、血管の穴が細くなったり硬くなる状態を言います。老化現象の一つですが、高血圧が続くとその進行が早まり、血行が障害されて体の各組織でさまざまなトラブルが生じてくるのです。
 特にダメージを受けやすいのが、心臓と脳です。
 ご承知のように、心筋を取り巻く冠動脈で動脈硬化が進むと、血栓が生じて「狭心症」や「心筋梗塞」を引き起こす原因にもなります。また、血行が悪くなって心臓が障害すると、収縮力が衰え、全身に血液循環させる血液ポンプの役目を十分に果たさなくなります。「心不全」と呼ばれる状態で、高血圧もその原因のひとつです。
 一方、脳内の動脈硬化の進行は「脳卒中」の重大因子となります。
 どれも生命をあやぶむ危険な病気ですから注意が必要です。

死亡原因のトップは高血圧?
 心臓病と脳の血管障害は、現在、わが国の死亡原因の第二位と第三位を占めています。この二つの病気の発生に、高血圧が深く関わっていることを考えれば、高血圧に起因する病気の死亡者数は、ガンのそれをはるかに上回ります。すなわち、日本人の死亡原因の第一位は、高血圧と言い換えてもおかしくないわけです。
 「たかが高血圧」と軽く考える人が結構多いようですが、高血圧は非常に恐ろしい病気です。血圧値が高ければ高いほど合併症を起こしやすく、また、将来の死亡率も上昇することをよく知っておく必要があるでしょう。



かつお節オリゴペプチドの威力
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2017年02月19日

高血圧ってどんな病気?

血圧=心臓ポンプの威力
 私たちの体は、頭の先から爪先までくまなく血管が張りめぐらされています。そこを流れる血液が、随時、全身の各組織に酸素と栄養を供給することで生命活動が維持されているわけですが、こうした血液循環を支えているのが心臓です。
 心臓は、いわば血液ポンプとして四六時中休みなく収縮と弛緩を繰り返し、体のすみずみまで血液を送り出しています。そして血液の通り道である血管自体も収縮と弛緩を繰り返しながら、末端のほうへ血液を押し出す役目を果たしています。
 このとき、心臓から送り出された血液が血管の内壁を押す力のことを「血圧」と言います。

最高血圧一六〇mmHg 以上は危険域
 血圧は、心臓の収縮時に最高となり、心臓の拡張時に最低となります。一般に、前者を「最高血圧」(収縮期血圧)、後者を「最低血圧」(拡張期血圧)と呼びます。
 通常、血圧値は、一定の範囲(正常範囲)で安定していますが、何らかの原因でぐんと高まることがあり、そうした状態が長く続くのが、高血圧症です。血圧の正常範囲と危険域の基準は、上表のとおりです。

高血圧の九割以上が「本態性高血圧症」
 血圧の上がる原因の一つは、病気(腎臓病、糖尿病)です。腎臓、内分泌系、神経系、血管系などに異常が起こると、血管内壁の抵抗が増して血圧が上昇します。これは「二次性高血圧症」と呼ばれ、血圧を下げるには大元の病気の治療が重要です。
 一方、明らかな原因もなく血圧が上昇するのが「本態性高血圧症」です。日本の高血圧者の九割はこのタイプと言われています。原因がわからないために根本的な治療法はなく、重症になると、降圧剤による血圧コントロールを生涯余儀なくされます。




かつお節オリゴペプチドの威力
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posted by ハートマン at 10:45 | かつお節オリゴペプチド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする