2016年10月20日

緑茶の産地は胃ガンの死亡率が低い

茶産地と全国の胃ガン死亡率を比較
 緑茶の制ガン性≠ノついては、静岡県の島田保健所所長(当時)の平出光博士が非常に興味深い疫学調査を報告していますのでまずはそれを紹介してみましょう。
《調査内容》静岡県内の有名な茶産地三地区(川根三町、安部六村、天竜一町)の住民を対象に、五年間(一九六三〜六七)の胃ガン死亡率を調べて、全国平均と比較しました。
《結果》茶産地の住民の胃ガン死亡率は、男女とも全国平均よりかなり低く抑えられていました。(左ページ上表参照)
 この調査では「緑茶の非生産地域」と、「生産地域と非生産地域の中間に位置する地域」の胃ガン死亡率も調べていますが、非生産地域では全国平均を上回る高い死亡率となっており、中間地域では死亡率も中間になっていたそうです。
 その後、静岡県立大学短期大学部教授の小國伊太郎博士らの調査で、生産地の住民の一日に緑茶を飲む頻度が、非生産地の住民よりかなり多いことが明らかにされています(左ページ下グラフ参照)


※図省略


こんなにわかった緑茶の効用
こんなにわかった緑茶の効用


posted by ハートマン at 11:33 | 緑茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月18日

緑茶の渋味は主成分カテキンの味

カテキン類の有効作用
 緑茶の渋味のもとは「カテキン類」です。カテキン類とは、一般にタンニンと呼ばれる成分の一種で、緑茶には六種類のカテキン(下図参照)が確認されており、次のような有効作用が報告されています。

@成人病や老化を促す過酸化脂質の生成を 抑える作用。
A血中コレステロール低下作用。
B血小板凝集抑制作用。
C動脈硬化を抑える作用。
D抗菌・抗ウィルス作用。
E細胞のガン化、ガン細胞の増殖を抑制。
F血圧の上昇を抑える作用。
G血糖値の上昇を抑える作用。
Hムシ歯防止作用。


こんなにわかった緑茶の効用
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posted by ハートマン at 06:35 | 緑茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月17日

血圧降下作用が強い緑茶『ギャバロン茶』

 緑茶の血圧降下作用をさらに強化した「ギャバロン茶」というお茶があります。これは緑茶葉を窒素ガスで嫌気処理(酸素を遮断)してつくる、いわば緑茶の二次加工品ですが、嫌気処理することで緑茶葉中の血圧降下に有効な成分(ガンマアミノ酸)が増量し、ふつうの緑茶以上の血圧降下作用をしめします。
 著者らは、遺伝的に高血圧因子をもったラットを使い、「普通の緑茶」と「ギャバロン茶」の血圧降下作用を比較してみました。結果、実験開始後二週目にはギャバロン茶の血圧降下作用が顕著に現れ、途中でお茶を交換したところ両群の血圧は逆転し、新たにギャバロン茶を与えた群の方が血圧が低下していきました。



こんなにわかった緑茶の効用
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posted by ハートマン at 13:04 | 緑茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月16日

緑茶と紅茶、ウーロン茶の違い

 お茶と一口にいっても、世界にはさまざまなお茶があります。とくにお茶の本家ともいうべき中国では、専門家でさえ把握できないほどたくさんの種類のお茶がつくられています。
 その中で、私たち日本人が日常的に飲んでいるお茶の代表が「緑茶」「紅茶」「ウーロン茶」の三種です。これらは茶葉の形状も、飲んだときの香味も、茶湯の色合いもずいぶん異なっていますが、じつはどれも同じツバキ科の葉≠ゥらつくられた加工品です。
 茶葉の形や香味の差異は、それぞれの製造過程に秘密があります。緑茶が摘み採り後の茶葉をほとんど発酵させずにつくるのに対し、紅茶は十分に発酵させてからつくります。ウーロン茶はその中間、発酵を途中で止めてつくったお茶です。この違いが、製品化されたときの形状の違い、香味や茶湯の違い、さらには栄養成分の違いとなってあらわれてくるのです。



こんなにわかった緑茶の効用
こんなにわかった緑茶の効用

posted by ハートマン at 09:47 | 緑茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする