2016年08月19日

老化が気にかかる人

個人差の大きい老化
「あの人はいつまでも若いね」
「まだ三十代で通用するよ」
 中年世代の同窓会にありがちな会話です。平等に年は重ねたのに、若々しい人あり、老けこんでいる人あり。老化にも個人差があることを思い知らされます。
 老化の原因をつくっているのも活性酸素。この活性酸素をどれだけ撃退できるかで、老化のスピードに差が出ます。
 私たちのからだには、活性酸素の破壊行動から身を守る「酵素(SOD)」が備わっています。ところが、年をとるにつれて、この酵素の働きが弱まってしまいます。
 そうすると、活性酸素はますます暴れまわり、細胞や血管を老化させます。老化した細胞は発ガンの可能性が高くなり、老化した血管は動脈硬化などのきっかけをつくります。
 そこで注目されはじめたのがベータカロチンです。ベータカロチンはSODと同様の働きをして、活性酸素をやっつけてくれるのです。ベータカロチンは老化防止に役立つ貴重な栄養素なのです。



ガン・成人病にβ−カロチン
ガン・成人病にβ−カロチン


posted by ハートマン at 20:00 | βカロチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベータカロチンは誤解されていた

ベータカロチンとビタミンA
「カロチンは人間の体内で分解してビタミンAになる」
 こんなふうに記憶している人は多いと思います。
 長い間、カロチンの働きについては、ビタミンAに変化する部分だけが注目されてきました。カロチンにビタミンAの補欠選手のような印象がいまだに強く残っているのはそのせいです。
 ビタミンAは、レバー、ウナギ、バター、牛乳などの動物性食品に豊富に含まれています。ですから、食料事情が悪かった時代には、ビタミンAが不足になりがちでした。
 ビタミンAが欠乏すると、暗いところで視力が落ちる夜盲症(鳥目)になったり、皮膚がカサカサになったりします。日本がまだ貧しかった頃は、こうしたビタミンA欠乏症にかかる人が少なくありませんでした。
 しかし、そんな話も今は昔です。日本人の食生活は豊かになり、ビタミンA欠乏症はほとんど見られなくなりました。
 おかげで、ビタミンAに変化する栄養素として値打ちがあったカロチンのお株も、一時は下がってしまいました。

新たな研究で復活したベータカロチン
 いささか人気の落ちていたカロチンでしたが、ベータカロチンとして復活しました。その後の研究により、ベータカロチンのガン抑制効果など重要な働きがいろいろと明らかになってきたからです。
 ベータカロチンにとって、ビタミンAに変化するのは、ほんの一部の働きに過ぎなかったのです。それどころかガン、成人病といった現代人を悩ます病気に効くという報告が相次いだため、今度は以前にも増してベータカロチンのお株は急上昇というわけです。




ガン・成人病にβ−カロチン
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posted by ハートマン at 18:00 | βカロチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カロチンとは色素のことなの?

ベータカロチンブーム?
 最近、よくCMなどでベータカロチンという言葉を耳にしませんか?
 スーパーや薬局などでも、「ベータカロチン入り」をうたったジュースや錠剤などを、たくさんみかけるようになりました。
 これらの商品は実際によく売れているそうで、たとえばベータカロチンを多く含んだニンジンジュースを発売している某メーカーでは、驚異的な売り上げを示しているそうです。
 このベータカロチン、いったいどんな成分なのでしょう?
「カロチンなら学校で習った覚えがあるけど、ベータカロチンは知らない」
 こういう人は意外に多いのではないでしょうか。
「カロチンというのは緑黄色野菜に豊富に含まれている栄養素ですよね」
 まあ、栄養素といっても間違いではありませんが、むしろカロチンという名前は「色素」を表すものなのです。
 色素でよく知られているのは、緑の葉に多い葉緑素で、クロロフィルという言い方もあります。このクロロフィルと兄弟のようなものが、赤や黄系統のカロチンというわけです。
 そして、そのカロチンには、クロロフィルに整腸作用などがあるように、さまざまな効能があるのです。
 私たちが緑黄色野菜からとっているカロチンのほとんどは、じつはベータカロチンです。だから、カロチンすなわちベータカロチン、と考えていいでしょう。
 ところが、近頃はベータカロチンという呼び方が主流になっています。というのも、カロチンについての研究が進み、中でもベータカロチンの働きが注目されてきたからです。

ガンにも効果あり!
 なぜ、このところ急にベータカロチンが注目されるようになったのでしょう? それはやはり、ベータカロチンがガンに対して、かなりの予防効果があるということが確認されてきたからです。
 いまだに「不治の病」とされ、そのメカニズムもはっきりとは解明されておらず、特効薬も見つかっていないガン。この病気を予防できるというのですから、ベータカロチンがいちやく健康食品のエース級にのしあがったのも、うなずけますね。



ガン・成人病にβ−カロチン
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posted by ハートマン at 16:00 | βカロチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かぼちゃ物語

  ベータカロチンの豊富な野菜のひとつであるかぼちゃ。このかぼちゃが日本に伝わったのは、戦国時代のこと。漂流したポルトガル人が豊後の国(現在の大分県)にかぼちゃの種をもたらしたという記録が残っています。
  ところがこのかぼちゃ、あまり人気のある食べ物ではなく、「かぼちゃ野郎」などという悪口の材料にされるくらいが関の山でした。
 かぼちゃの素晴らしさがクローズアップされたのは、江戸時代も後期の天保の
ころから。このころ、全国的にひどい飢饉におそわれ、食料不足に対処するため、ご飯にかぼちゃを混ぜた「とうなす飯」がさかんに食べられるようになりました(とうなすとはかぼちゃのことで、唐茄子の字が当てられますが、ナス科ではなくウリ科の一年生果菜)。
 ところが、かぼちゃを食べすぎるとカロチンのせいで身体が黄色くなってきます。江戸時代の人たちはこれを黄疸とカン違いしました。このため、かぼちゃに毒はないけれど、あまり食べすぎるのはよくないという教えも広まったほどでした。


ガン・成人病にβ−カロチン
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posted by ハートマン at 14:00 | βカロチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする