2016年08月03日

春ウコンの抗ガン効果

マウス実験で明らかに
 死因の大部をしめる悪性腫瘍「ガン」。そのガンを抑制する「抗腫瘍活性」がウコンにはみられます。
 わたしの実験では、腹水ガンを植え付けたマウスにウコンエキスを投与すると、ガンが大きくならないことがわかりました。ガンの増殖を抑制したのです。これは、春ウコンに含有するクルクミンおよびセスキテルペンの役割が大きいと考えられます。
 このクルクミンは、厚生省と文部省それに科学技術庁合同の「がん克服新十か年戦略プロジェクト」で、発ガン抑制効果がある可能性のある物質のひとつとして取り上げられています。
 また、精油成分の力も見逃せません。ウコンに含有の精油成分クルクモールは、中国では子宮ガンに有効とされ、臨床で使用されているほどです。
 また、万病の元といわれ発ガンとも関係の深い活性酸素を除去する作用も期待されています。
 春ウコンと同様にガジュツにも抗腫瘍作用があることを確認しています。



南国の秘薬春ウコン
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持続する効果、副作用なし

薬品とは違い優しく長続き
 ウコンのもっとも特徴的な効果は肝細胞、肝臓機能の強化にあります。つまり胆汁分泌の促進です。その効果のほどを示す動物実験があります(左ページグラフ参照)。
 ラット実験では、ウコンエキス投与後三〇分で、胆汁の分泌は二・五倍になり、その効果は五時間継続しました。比較のため人工薬も見てみました。すると、投与直後ではウコンより強い上昇が見られましたが、その効果はウコンエキスほど長続きはしませんでした。
 また、ウコンの仲間であるガジュツについても、春ウコンと同様の持続効果が見られました。

副作用の心配なし
 効果があればなにかしらの副作用を心配される人は多いでしょう。たしかに、化学薬品には多かれ少なかれさけられないことです。
 一方の生薬には副作用はめったにみられないのが特徴です。西洋医学がこれだけ発達しても漢方薬が廃れない秘密はこのこととも無縁ではありません。
 ウコンは自然の生薬といってもいいものです。ですから、副作用はまずありません。カレー粉の原料(秋ウコン)になっていることからもわかるでしょう。
 まれに、ウコンを食べて身体がかゆくなる人がいるようですが、かゆみだけで、別に重大な症状はありません。体質に合わないのかもしれません。伝統的な民間薬であるショウガが合わない人もまれにいるのと同じで、その場合は摂取しないか、生ではなく煎じて飲むと、かゆみはおきないようです。


南国の秘薬春ウコン
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ウコンの生育地は太陽がいっぱい

品質に差がでる土地
 沖縄は日本最大のウコン栽培地です。亜熱帯性の植物であるウコンの育成には、太陽エネルギーと肥沃な土壌が必要なのです。だからといって、どこでも放っておけば育つわけではありません。きちんと整備管理された畑でこそ、良質のウコンが育つのです。同じ沖縄でも北部と南部、あるいは畑の斜面の向きなどによっても品質は違ってきます。

こだわりが安心をつくる
 均一で良質のウコンを生産するには手間暇と費用のかかるものです。土質はそのままウコンの構成成分に影響してきます。農薬汚染のない有機農法がよりベストなのはいうまでもありません。地質にこだわりをもつところでは、自前の畑を有して品質の安定に努めています。
 たとえば、畑に珊瑚礁粉と炭長炭を用いたり、連作障害を避けるために2年作付けしたら1年休耕させるなどの配慮がなされています。春ウコンは健康補助食品になって人の口に入るものですから、当然の配慮といえましょう。



南国の秘薬春ウコン
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秋は食用、春は薬用に適している

用途に応じて使い分ける
 「春ウコン」も「秋ウコン」も同じショウガ科ウコン属の多年草で、生姜に似た大きな根茎をもっています。ウコンで用いるのはこの根っこの部分です。
 春ウコンも秋ウコンの根も見た目はほとんどかわらないのですが、その性質はだいぶ違います。中国の書物には姜黄(日本でいう春ウコン)について、『功力(効力)は欝金(日本でいう秋ウコン)より烈し(強い)』と書かれていることからも違いのあることがわかります。

「秋ウコン」はカレー粉の原料
 ウコンそのものを見たことがない人も、これを口にしたことがない人はまずいないはずです。なぜなら、ウコン(秋ウコン)はカレー粉の原料や、たくあんなどの食品の黄色着色料に用いられてきたからです。
 カレー粉の成分表示にあるターメリックという成分が、じつは秋ウコンのことなのです。
 ウコンの根は食品ばかりでなく、染料につかってきた国も多く、インドやミャンマーなどではウコンの根で僧衣を染めてきました。
 一方の春ウコンは肝臓をはじめとした病気への効果があり、いま注目されているのです。その効果はウコンの特徴でもある色素成分および精油成分のなせるもので、春ウコンのほうが秋ウコンより強いことがわかっています。ですから使用目的に合わせた使い分けが大切といえます。


南国の秘薬春ウコン
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