2016年01月25日

アスリートにもおすすめ

疲れやすい人にも、高麗人参は効果的に働きます。

ネズミを2群に分け、一方にだけ高麗人参を与えて水中で泳がせたところ、高麗人参を与えたほうが統計的に有意に長く泳いでいたと報告されています。高麗人参の働きで、疲労が抑えられた結果と考えられます。

アスリートや登山家なども、日頃から高麗人参を摂取していると、疲労感の緩和のほか、筋力アップや、心筋機能の向上、さらに肺活量も高めてくれます。また、高麗人参の摂取は気力の向上にもつながります。

古代の漢方では、高麗人参の抗疲労作用は、脾臓の「気」を補う働きによって生み出されると説明されてきました。漢方では、脾臓は消化と吸収を司る臓器とされているため、脾臓の「気」を補って消化・吸収がよくなると、筋肉に十分な栄養が補充され、疲労しにくくなるというわけです。


高麗人参
若さと健康を守る薬用植物の王様 高麗人参

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不整脈の改善にも有効

高麗人参は、心臓の鼓動のリズムが乱れる不整脈に対しても効果を発揮します。不整脈は、心臓のトラブルに起因して起こるほか、健康な人でも過労や寝不足で体調が悪い時に起こることがあります。

漢方では、どのタイプの不整脈にも高麗人参が処方されます。最も有名な処方が「生脈散」です。これは高麗人参と五味子、麦門冬の3つの生薬を組み合わせたもので、その名が示すとおり、脈を生じる薬です。

もう1つ、不整脈には「炙甘草湯」もよく使われます。これは炙った甘草と高麗人参を主成分とした漢方薬です。漢方の古典『傷寒論』にも「脈結代(脈の打ち方がゆっくりで時々止まる状態)、心動悸するは、炙甘草湯これを主る」と記載されています。


高麗人参
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免疫力の増強を促す

高麗人参は「元気」を補う働きがあります。元気は、自然治癒力と言い換えることもできますが、その治癒力の担い手の1つが免疫力です。

免疫力というのは、体に備わっている健康を維持する力、病気と闘う力のことです。免疫細胞と呼ばれる兵士たちが、日夜、体の中を巡回し、病原菌などの異物を見つけると、見事なチームプレーですみやかに排除する仕組みになっています。異物の中には、体の中で生じるがん細胞も含まれます。

高麗人参は、免疫細胞(マクロファージなど)の働きを増強する力があります。例えば、風邪を引きやすい人は、免疫力が低下している証拠ですが、そうした人が高麗人参を日常的に摂取していると風邪をひきにくくなります。

また、風邪のひきはじめにも、高麗人参はよく効きます。漢方では、風邪の引き始めに「香蘇散」がよく用いられます。これは香附子(ハマスゲの根茎)と蘇葉(シソの葉)などの生薬を配合した方剤(2種類以上混ぜた漢方)ですが、そこに高麗人参を加える「参蘇飲」という処方があり、体の弱い人の風邪によく用いられるのです。

さらに、高麗人参の免疫増強作用は、各種のがんに対しても大きな効果を発揮することが報告されています(32ページ)。


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血液と血管の両方に作用する

高麗人参は「血」そのものをダイレクトに補う作用もあります。西洋医学でいう造血作用です。血液は骨髄で作られますが、高麗人参は骨髄の働きを高めて血液の生成を促す作用があるのです。

また、血液の流れが悪くなる背景には、動脈硬化も関係しています。動脈硬化というのは、血管の内壁にコレステロールなどの血中脂質が沈着し、血管が固くなったり、細くなってしまう状態をいいます。こうなると、古くなった水道管のように、血液が流れにくくなりますが、高麗人参は血液中のコレステロールを減らす作用があります。

さらに、高麗人参は血液をさらさらにする効果もあります。血液中には酸素を運んでいる赤血球と呼ばれる物質があります。この赤血球はとても大きい形をしているため、末梢の細い血管を通過する時には、柔軟に変形する仕組みになっています。

ところが、年をとったり、生活習慣に問題があったりすると、赤血球の変形能力が弱まって、血液がドロドロしはじめます。高麗人参は、赤血球の変形能力を高める効果もあるのです。
このように多方面から血液と血管を健康に保つ高麗人参の効果は、血行が滞りやすい現代人にはとても貴重なものです。


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