2018年03月05日

スーパー玄米「発芽玄米」とは

縄文時代から常食されていた?
 発芽玄米とは、文字どおり発芽した玄米のことをいいます。
 玄米はイネの種子なので、一定の条件下で水に漬けておくと簡単に発芽します。
 そのため、かつて日本で玄米が一般的に食べられていた時代には、玄米をといだあと、水に漬けておく過程で芽が出て、それを無意識に炊いて食べることが決してめずらしくなかったと考えられます。
 そもそも、日本に米が伝わった当初から、発芽した玄米が食べられていた形跡
があります。玄米は、約三十二℃のぬるま湯に、二十二時間ほど浸すと発芽しはじめますが、縄文時代後期の人々は、玄米を一昼夜ぬるま湯に漬けてから炊飯していたらしいことがわかっているのです。
 一昼夜ぬるま湯に漬けて、発芽状態になった玄米を炊くと、ふっくらとやわらかく炊き上がります。それを当時の人々は経験的に知っていたのでしょう。

古くて新しい発芽玄米の復活!
 その発芽玄米が、二十世紀末に再び市場に登場しました。当初は、食べやすい玄米というのが最大のウリでしたが、広く普及するにつれて思いがけない反響が出はじめました。
 発芽玄米の愛食者から「便秘が治った」「血圧が安定した」「高いコレステロール値が下がった」など、さまざまな健康効果を示す声があがりはじめたのです。
 そこで一九九七年から九八年にかけて、私を含めて農林水産省も参画した、いくつかの産官学研究プロジェクトが発足。発芽玄米の効能を科学的な側面から探る研究がスタートしました。
 その結果、玄米が発芽すると、玄米の欠点がことごとく解消され、なおかつ従来なかった新たな利点まで付加された「スーパー玄米」に変身することが明らかになったのです。


発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず
発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず



posted by ハートマン at 09:45 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする