2017年11月14日

骨粗鬆症の診断基準は?【牛乳】

骨量の減少と臨床から判断
骨粗鬆症とは「骨量が減少しかつ骨組織の微細構造が変化し、そのため骨がもろくなり骨折しやすくなった病態」と定義されています。
 骨粗鬆症を大別すると、原発性骨粗鬆症と続発性(二次性)骨粗鬆症になります。後者は何らかの病気があってその影響で起こるもので、元の病気の治療がまず行われなければなりません。一般に問題になっているのは前者の原発性骨粗鬆症で、老化に伴って起こるものです。
 骨量は老化に伴って減少しますので、どこまで減ったら骨粗鬆症と診断するかの基準がなければなりません。日本骨代謝学会では、骨粗鬆症の診断を骨量の減少と臨床症状の二つを重視する立場から、数次の改訂を経て、原発性骨粗鬆症の診断基準を23頁の表のように定めています。

骨萎縮度と骨密度量値
 外から大きな力が加わったわけでもないのに椎骨がつぶれたような骨折が起きており、骨量の減少が認められる場合に骨粗鬆症と診断されます。また、骨折がなくても「骨萎縮度」がU度以上か、「骨密度量値」が70%未満の場合にも骨粗鬆症と診断されます。
 骨萎縮度はX線撮影によって測定されます。そして骨密度はデキサ法(二重エネルギーX線吸収法)が最も正確とされています。最近は超音波によりかかとの骨を測る方法が普及してきましたが、この方法は安全で装置も比較的安価という利点がありますが、デキサ法ほどの信頼度はないので、スクリーニング的に用いられています。


牛乳で強い骨づくり
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posted by ハートマン at 10:25 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする