2017年03月16日

治療薬としてのグルコサミン

ヨーロッパでは医薬品
 欧米はもとよりわが国でも、変形性関節症の治療、予防用の健康食品として注目を浴びているグルコサミンですが、実はヨーロッパでは、すでに医薬品として認可されています。
 医療現場において、関節炎治療のための経口剤および注射剤として使用されてきた実績を持ち、有効性、安全性も確認されています。

いろいろな種類がある
 グルコサミンには、それを構成する分子の違いによって、グルコサミン硫酸塩、グルコサミン塩酸塩など、いろいろな種類があります。
 いずれの種類も食べた後は、腸で吸収されるのですが、血液に入る前には「塩」の結合がはずれてグルコサミンになります。そして、軟骨や皮膚などの組織の隅々にまで行き渡ることになります。
 ヨーロッパでは一九八〇年代から、グルコサミン硫酸塩の研究が行なわれてきましたが、日本では数年来、塩酸塩に関する臨床実験が行なわれてきました。
 その結果、硫酸塩、塩酸塩と種類は違っても、働きは同じであることが証明されたのです。

分子量の小さいほうが効率的
 ところが、グルコサミン塩酸塩は、グルコサミン硫酸塩に比べて分子量が小さく、同じ量のグルコサミンを取るとしたら、塩酸塩のほうが経済的、効率的に摂取できるということが判明したのです。
 このことがグルコサミン塩酸塩の研究に拍車をかけ、誰でも簡単に入手できる身近なサプリメントとして誕生することになったのです。
 いま現在、アメリカや日本では医薬品としての認可は下りてはいませんが、近い将来、そうなることは十分考えられます。

※図省略



ひざ、関節の激痛にグルコサミン
ひざ、関節の激痛にグルコサミン


posted by ハートマン at 09:28 | グルコサミン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする