2017年06月28日

田七人参は高麗人参の仲間

田七人参とは何?
 田七人参は昭和30年代に初めて日本に紹介され、以来、一部の人たちのあいだではひそかな人気を集めてきました。それが、ここ数年で数多くのマスコミなどでも取り上げられ、ブームを巻き起こしつつあります。現在は粉末やエキス、ドリンクなど、さまざまな商品が販売されるようになりました。
 田七人参は、三七人参とか、田三七などとも呼ばれる生薬で、ウコギ科に属する植物の根です。よく知られた高麗人参と非常に近い植物で、実際、葉や花、果実など地上に見える部分は、素人では区別がつかないほど良く似ています。
 ただし、生薬として用いられる根の部分のかたちは、高麗人参とはかなり違っています。長さは3〜5センチほどで、人参のように細長くはなく、もっとずんぐりした感じのものです。
 この根を掘りおこして、ひげ根や枝根を取り除いたあと、日干しにして半乾きにし、さらに黒褐色のつやが出るまで手でもみながら乾燥させるのです。この完成品はカチンカチンに固いもので、このため粉末にしたり、エキスを取ったりして、服用されるのです。

雲南省、貴州省特産
 田七人参は、日本では栽培されていません。中国南部の雲南省文山県あたりの気候風土がこの栽培に適し、田七人参の85%がここで生産され、日本に輸入されています。年間を通した豊富な雨量、温暖な気候、そしてこの地の土壌が、田七人参の栽培に欠かせないのでしょう。
 かつてはミャオ族など少数民族によって少量のみ栽培されていたのですが、最近はブームもあって、かなり多くの人たちがこの栽培に従事するようになっています。



五臓六腑に田七人参
五臓六腑に田七人参

posted by ハートマン at 20:54 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする