2017年05月13日

秦の始皇帝が探し求めた秘薬!?

マンネンタケ科のキノコ
 霊芝は、マンネンタケ科に属するキノコの一種。学名をマンネンタケといい、主にカシ・クヌギといった広葉樹、あるいは針葉樹に寄生して生育します。
 天然産は、北米やヨーロッパ中部、東アジアなど、北半球の温帯地方を中心に分布していますが、霊芝は一年草であり胞子の殻が固くて発芽しにくいため、自生している霊芝を発見することは、偶然にたよる以外、ほとんど不可能に近い状況です。
 したがって、現在市場に出回っている霊芝は、大半が人工栽培でつくられたものです。茶褐色の「赤芝」が一般的ですが、ほかに青芝・黄芝・白芝・黒芝・紫芝があり、また、同じ色の霊芝でも、原産地や栽培条件で発育状態が大きく異なるため、形によってさらに鹿角芝・半角芝・雲芝・肉芝に分類されます。

『日本書紀』にも登場
 古来、霊芝の薬効に注目していた中国では、その希少さゆえに 幻の霊薬=@として珍重し、たとえば宮中で野生の霊芝が発見されたときには「吉祥のしるし」とばかりに祝宴を催して大いに喜び、大赦令のくだることもあったといわれています。
 また、秦の始皇帝が生涯にわたって探し続けた 不老不死の妙薬=@が、じつは霊芝であったとか、唐の玄宗皇帝が楊貴妃に恋焦がれた本当の理由は、妃のふるさとが霊芝の産地であったため──などという逸話も数多く残されています。
 日本では『日本書紀』に 芝草=@の名前で登場するのをはじめ、『続日本紀』『続日本後紀』にも、天皇に霊芝を献上した話や、採集の記録などが残されています。


現代の難病に霊芝が効く
現代の難病に霊芝が効く

posted by ハートマン at 17:34 | 霊芝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする