2017年04月16日

丈夫な骨を作るのに不可欠

老化架橋の増加が骨粗鬆症を招く
 では、体の部位別にコラーゲンの役割をみてみましょう。まずは骨です。
 骨は、コラーゲンという網目状の線維にカルシウムとリンがくっついた構造をしています。その様子は、よく鉄筋コンクリートに例えて説明されます。つまり、コラーゲンを鉄筋とすると、そのすき間を埋めているコンクリートに相当するのが、カルシウムとリンです。
 ただし、線維状のコラーゲンは、鉄筋のように硬い支柱ではなく、柔軟なしなやかさをもっています。それが骨の強靭さを生み出しているのです。
 ところが、年をとったり活性酸素の影響で骨の中のコラーゲンの新陳代謝が悪くなると、コラーゲン同士の架橋が増えはじめます。そうなると、コラーゲン同士ががっちりと結びついて組織が萎縮し、カルシウムやリンの沈着するすき間がなくなってしまいます。
 カルシウムとリンの失われた骨は、骨組みだけのスカスカの状態になり、その結果引き起こされてくるのが骨粗鬆症です。

コラーゲン補給+適度な運動
 骨を丈夫に保つには、毎日の食事でコラーゲンの材料をどんどん補給して、骨の中のコラーゲン代謝を促す必要があります。そして同時に、適度な運動で体を刺激することも大切です。運動による力の刺激は骨や軟骨のコラーゲン合成を高めます。運動が骨を強くすると言われるのはこのためですが、同じ運動でも、テニスやバレーボールのように瞬発力を必要とするもののほうが効果があります。
 激しい運動が無理な場合は、ダンベルを使って筋肉を刺激したり、少し汗ばむ程度の速歩きなどでも、ある程度の効果が期待できます。



美容と若返りにコラーゲンとアパタイト
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posted by ハートマン at 08:06 | コラーゲンとアパタイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする