2018年02月15日

赤米の苗を育てる(古代米)

種蒔きの準備
 一般に種蒔きは、寒い地域は早く、暖かいところは遅いのですが、標準的には4月下旬から5月上旬に種を蒔けば良いでしょう。
 まず、種籾の中の不良籾を取り除きます。一般の米の栽培では、塩水選といって、種籾を塩水の中につけて浮くもの、つまり空籾や不良籾を除きます。しかし赤米の場合はふつうの水で充分です。適当な容器に水を入れ、種籾を浸します。かき混ぜても沈まない不良籾だけ取り除きます。
 それから、選別した種籾を1週間ぐらい水に浸します。水は毎日取り替えてください。すると、籾はハト胸状態になり、芽が出かかり、種蒔き可能となります。籾を網の袋に入れておくと水を取り替えやすいので便利です。

種を蒔く
 適当な容器に土(どんな土でもよい)を入れ、充分に水で湿らせます。土の深さは5センチもあれば充分苗は育ちます。種を蒔いて、上から種籾が隠れる程度に乾いた土で覆います。軽く指で押さえて土の中に押し込んでもよいでしょう。鳥に食べられないように、囲いをしておくのもよいでしょう。

苗の生育
 日当りの良いところに置いておくと、一日か二日で芽が出てきます。
 毎日注意して、水を切らさないようにして育てますと、1カ月で、15〜20センチ程度になります。



古代米は日本人を救う
古代米は日本人を救う

posted by ハートマン at 08:31 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月13日

わが国の稲の栽培起源は(古代米)

日本の稲の栽培はいつから?
 約20年ぐらい前までは、弥生時代前期頃から、稲の栽培が始まったとされていました。ところが、近年の各地の遺跡の発掘調査で、多くの米に関する遺物が出土し、籾や炭化米、さらに籾の圧痕などを総合的に調べていきますと、どうやらそれ以前までさかのぼる可能性も出てきました。
 ごく最近の例では、平成4年3月に、約3000年前(縄文時代後期)の籾の圧痕のついた土器片が、岡山県総社市の南溝手遺跡で見つかりました。米の存在を示す国内最古のものです。土器を焼く前の粘土に混じっていたものと思われます。
 この稲が日本国内で栽培されたものか、外国から入ってきたものかはわかりませんが、わが国における稲の栽培起源が、縄文時代後期あるいは中期にまで遡りそうです。

日本への米の渡来ルート
 日本に米が伝わった経路については、稲の栽培が世界のどこで始まったかということに密接に関係していますが、「雲南・アッサム」説や「長江下流域」説などを総合的に整理してみますと、図に示すようなルートが考えられます。
@朝鮮半島を経由して九州へ
A長江下流域(江南)から直接東シナ海を経て九州へ
B西江下流域から台湾、南西諸島を経て九州へ
C南の海から南西諸島を経て九州へ
 このうち、どれか一つの経路のみによって、米が日本に渡来したと考えるのは無理があるようです。
 日本の稲の栽培がたとえ縄文時代後期であったとしても、それは約3000年前のことで、世界の稲の栽培起源より数千年も後のことです。その間に、稲の栽培があらゆる地域に広がっていったと考えると、やはり様々な経路を経て、日本に伝わってきたとする方が妥当なように思います。


古代米は日本人を救う
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posted by ハートマン at 11:03 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月08日

稲の栽培はいつどこで始まったか【古代米】

稲の栽培が始まったのはどこ?
 稲は世界的に見ても、広範囲に栽培され、活用されているたいへん重要な食用植物です。
 私たちが毎日食べている米の栽培の発祥地については、西アフリカに分布するものを除いて、中国南部の西江の上流地域から、さらに西方のインド東部にかけて広がる、「雲南・アッサム地域」というのが、これまで定説のようになっています。その地域から、東に西に、そして南にその栽培の輪が広がっていったというのです。
 最近、これまでの「雲南・アッサム」起源説と異なる、長江下流域が起源であるという説が発表され、話題となっています。これは遺伝学的な方法で調べたもので、これまでの雲南・アッサム説が覆されるかもしれません。

稲の栽培が始まったのはいつ?
 米の栽培の開始時期については、アジア各地の古い遺跡の発掘調査で、多くの籾や米が出土しており、それらは紀元前5000年から7000年までのものも含まれていることから、少なくとも米の栽培は、それ以前ということになります。

米の種類は?
 現在栽培されている稲は、もともとは野生の稲であったものを、人間が栽培を始めたものです。今でもアジアには、雲南・アッサム地域やそのほかの地域で、野生の稲が 自生=@しているところがあります。それらは世界の研究者にとっても、貴重なものとなっています。
 これらの野生稲から、長い年月の間に、突然変異によって、ジャポニカ(日本型)、インディカ(インド型)、水稲、陸稲、浮稲、糯米、粳米、白米、赤米、黒米、さらには香米など、あらゆる種類の米が生まれてきました。今では科学の力を借りて品種改良が行なわれており、毎年のように新しい品種の米が生まれています。


古代米は日本人を救う
古代米は日本人を救う



posted by ハートマン at 12:17 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

古代米の定義

「古代米」というのは、正確には、古代遺跡等の発掘によって出土する籾や炭化米、さらには籾の圧痕など、文字通り「古代の米」のことをそう呼んでいますが、ここでは、広義に解釈して、「稲の原種である野生稲の特徴を受け継いでいる米」というように定義することにします。
 現代の米と違って、「草丈が長い」「長い芒を持っている」「生育期間が長い」「収穫量が少ない」等の特徴のほか、荒れ地や痩せ地でも育つといった


「生命力が旺盛である」というのが最大の特徴と言えます。
 籾一つひとつには、針のような、鮮やかな赤色の芒を持つものが多く、また、玄米も赤褐色を呈するものが多いのですが、それらを総称して、「古代の赤米」と呼んだりしています。
 玄米の色が黒色の米は「黒米」と呼ばれ、精米して紫色になったものは「紫米」と呼ばれたりしています。
 現在、このような赤米・黒米等の古代米が、トレンディーな米として注目されているのです。



古代米は日本人を救う
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posted by ハートマン at 12:04 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月05日

シソの解毒作用

 宮崎安定による「農業全書」のなかで、シソは「生魚に加えれば魚毒を殺す」とあります。また、シソには「殺菌・解毒作用」があるから、刺身と一緒に食べると食あたりしないとも言われています。
 しかし本文では、シソには解毒作用はないといいました(30ページ参照)。一体どちらが正しいのでしょうか?
 答えは両方とも正しいといえます。なぜなら、解毒作用はシソの葉に含まれる香りの成分によるもので、シソの葉エキスはシソの抽出液であり、この香りの成分(ペリルアルデヒド)を除いたものだからです。シソ特有の香りを除去した理由は、ペリルアルデヒドには殺菌・解毒作用がある半面、接触性のアレルギー性皮膚炎の原因と考えられる物質だったからです。
 一つの葉の中にアレルギーの原因となる物質と、アレルギーを抑える物質の両方を含んでいるとは、不思議な植物です。
 ちなみに、ペリルアルデヒドを除去したシソの葉エキスの薬効の強さは、殺菌・解毒作用がなくなったこと以外、除去する前と何ら変りありませんので、ご心配なく。



シソの葉エキスの秘密
シソの葉エキスの秘密

posted by ハートマン at 11:36 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

解熱作用もあり傷の治療にも期待(シソの葉エキス)

副作用なく赤ちゃんにも安心
 夏になると体中に湿疹のできた赤ちゃんをよくみかけます。お母さんにしても、掻いてやるわけにもいかず、かといって赤ちゃんに強力な薬を塗っても大丈夫なのか心配で迷うところでしょう。
 前述しましたが、シソの葉エキスはもともと食べ物であるため、安全性が高いものです。このため大人だけでなく、赤ちゃんの湿疹や病人の床ずれなどにも安心して使うことができます。

ゆるやかに熱を下げるので安心
 シソの可能性はアレルギー性疾患の治療だけにとどまりません。「解熱剤」としての使用が可能なのです。
 すでに述べたように、発熱とは、体の免疫機能が侵入してきた外敵と戦っているために起こる、きわめて正常な状態であり、TNFが順調に働いている証拠です。ですから、微熱£度で薬に頼って熱を下げようとすることは、せっかく外敵と戦っている戦闘能力≠放棄させているような一面もあります。
 しかし、シソの葉エキスならば、TNFの産出を適正レベルまで抑制するにすぎず、つまり、身体に備わった能力を落とすことなく、ゆるやかに熱を下げ、回復へと導くことが可能になります。

傷の回復を早める効果
 シソの葉エキスには「抗菌・殺菌・解毒作用」そのものはありません。しかし、火傷や切り傷の治療にも効果があります。
 切り傷の場合、傷がふさがって傷口が赤くなっているところに、シソの葉エキスを少量塗るとその後の回復が早くなります。 傷口が赤くなっているのはTNFの働きによって傷口付近の細胞が修復されている状態にあるからで、このときTNFが過剰に反応すれば炎症が不必要にひどくなって、かゆみが増します。すると炎症そのものが傷の回復を遅らせたり、かゆくて掻きむしった結果、さらに傷が悪化する可能性が高まるのです。
 シソの葉エキスでTNFを抑制した結果こうした状況を回避できるので、傷は早く治るわけです。軽い火傷の場合も同様と考えてください。



シソの葉エキスの秘密
シソの葉エキスの秘密


posted by ハートマン at 08:56 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする