2016年07月31日

ノニを利用したお茶や生活用品

ノニのカプセル・錠剤、お茶で予防
ノニを利用した商品の主流となっているのは、なんといってもノニジュースです。しかし、ノニ独特の匂いがどうしても気になりジュースが飲めないという方のために、ノニ果実の凍結乾燥粉末カプセルや熱乾燥粉末の錠剤がつくられています。
これらの商品により、ノニジュースを飲めない方でも、ノニが発揮するいろいろな効果・効能を享受することができるようになりました。
また、わが国においては、ノニ茶もつくられています。その原料となるのはノニの葉ですが、このノニ茶には生活習慣病、中でも特にガンや糖尿病に対する効果が期待されています。
多くの愛用者からは心和らぐお茶と好評で、夜間尿のない利尿効果やダイエット効果など、ノニジュースに匹敵する効果がみられています。
京都大学などの研究グループは、ノニ葉には、ガンの発生段階においてプロモーション(ガン細胞の増殖)を強力に抑制する作用があることを報告しています。
さらに同グループは、こうしたプロモーション抑制作用という点で、熱帯の植物や野菜を毎日摂取することで延命効果が得られると指摘しています。

化粧品からペットフードまで
ノニジュースに肌あれ防止や美白効果のあることはすでに述べましたが、こうしたことから、ノニ果実からはさまざまな化粧品がつくり出されています。
たとえば、スキンサプリメント、フェイシャルクレンジング、ナイトクリーム、エッセンシャルオイル、リップバームなどです。
また、石鹸やシャンプー、リンスなどの生活用品も流通しており、ペットフードやノニゼリーなどといったノニ商品も市販されています。
今後、ノニを利用した商品は、ますます多様化していくのではないでしょうか。


熱帯産“薬用果実”ノニの熟成パワー
熱帯産“薬用果実”ノニの熟成パワー



posted by ハートマン at 22:00 | ノニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どのようなノニジュースがよいのか

果実の産地による効能の差
いろいろなメーカーがノニジュースを製造・販売していますが、ひと口にノニジュースといっても、原材料となるノニ果実の生産地や、ジュースにする果実の成熟度などに違いがあり、それぞれの商品の品質や効能がすべて同じというわけではありません。
現在、ノニ果実の生産地は、ノニ原産国のインドネシア、タヒチ、トンガ、サモア、フィジー、クック島、ハワイといった太平洋の諸島です。
これらの生産地間における気候や土壌などの自然条件、あるいは純天然か人工栽培かの違いにより、それぞれの生産地で収穫したノニ果実に含まれる栄養成分や有効成分の量は、おのずと異なってきます。
どの生産地のノニ果実に、より多くの栄養成分や有効成分が含まれているかは、それぞれのノニ果実を直接比較したデータが今のところ見当たりませんので何ともいえないというのが現状です。
ただ、ノニには約一〇〇種の亜種も存在するため、注意が必要です。

成熟果実から製造したものがベスト
同じ生産地のノニ果実からノニジュースを製造するにしても、使用したノニ果実の成熟度の違いにより、栄養成分や有効成分の含量に差が出てきます。
現在、未成熟の果実から製造したノニジュースも販売されているようですが、ノニジュース本来の効果を期待するなら、成熟果実から製造されたノニジュースを選択すべきです。
また、一〇〇%果汁や果肉の煮出しにブドウやリンゴ、ブルーベリーなどのジュースをブレンドして、独特の匂いをなくしたミックスジュースタイプのものも市販されています。
このタイプのものを利用されるときには、ノニ果実がどの程度、含有されているのかをよく確認する必要があるでしょう。
ノニには独特の匂いがあり、これがノニの特徴ですので、匂いのあるものが自然に近いものといえます。


熱帯産“薬用果実”ノニの熟成パワー
熱帯産“薬用果実”ノニの熟成パワー


posted by ハートマン at 21:00 | ノニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インドネシアにおける症状別利用法

さまざまな症状に利用
約五〇〇〇年前からノニを利用し、現在も政府公認の医薬品としてのノニ研究が盛んに行なわれているインドネシアでは、ノニに関する書籍がたくさん出版されています。
その中の一冊『Khasiat&Manfaat MENGKUDU(メンクドゥの特性と効果)』には、さまざまな症状に対する、インドネシアでの伝統的利用法がたくさん紹介されています。参考になると思われますので、いくつか抜粋して紹介します。

◇高血圧――成熟果実ジュースにキュウリジュース、黒砂糖、湯を加え、一日三回飲用。
◇糖尿病――成熟果実、人参(またはモヤシ)、バヤム(ホウレン草に似た野菜)をブレンドしたジュースを一日三回飲用。
◇リウマチ――朝は成熟果実と人参とのジュース、昼は野菜とオレンジとのジュース、夜は成熟果実と人参とのジュースを飲用。患部には、ノニの葉、かみタバコ、レモンを混ぜたものをすりつぶして塗布。
◇高コレステロール血症――朝は成熟果実と人参とのジュース、昼はリンゴとオレンジとのジュース、夜はリンゴジュースを飲用。
◇ガン――朝は成熟果実と人参とのジュース、昼はリンゴと野菜とのジュース、夜はパパイヤと人参とのジュース、就寝前は成熟果実ジュースを飲用。
◇喘息――成熟果実と人参、レモンとのジュースを一日三回飲用。
◇麻薬中毒――成熟果実ジュースを一日四回飲用。
◇子供・青少年には――健康で元気な子供は飲む必要がないが、病気のときには、リンゴやブドウなどほかの果実ジュースと混ぜて飲ませる。思春期には毎日、成熟果実ジュースを飲用することで、ニキビ防止や精神的安定といった効果が得られる。
◇女性には――成熟果実をしぼり、それを濾した液を洗顔や、こしけ(慢性子宮内膜炎)予防のための膣洗浄に用いる。
これらの伝統的利用法の特徴としては、ガンをはじめとする生活習慣病などには「人参ジュース」を併用していることです。
また、ほとんどが成熟果実ジュースが用いられていますが、それは、未成熟の果実には、女性ホルモンに対する阻害作用があると考えられているためです。


熱帯産“薬用果実”ノニの熟成パワー
熱帯産“薬用果実”ノニの熟成パワー

posted by ハートマン at 20:00 | ノニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

抗変異原作用と延命効果

細胞の変異を抑制する
活性酸素や化学物質などの作用によって、細胞核のDNAに障害が起き、異なる性質の細胞が生じることを変異といいます。そして、変異を生じさせる物質を変異原物質と呼びます。変異原物質の多くが発ガン作用をもっているため、変異を起こした細胞はガン化へと進んでいきます。
焼肉や焼き魚のコゲ部分には、アミノ酸であるトリプトファンやグルタミン酸が加熱されて変性してできた物質が含まれ、細胞を変異させることでガン化が始まります。
私どもの共同研究者であるイングリッド博士は、インドネシア産のノニジュースには極微量で、このような細胞の変異を強力に抑制する作用、つまり抗変異原作用があることを、サルモネラ菌を用いた実験において確認しました。
また、ラットにノニジュースを食餌に加えた「コメット法」実験で、前述の変異原物質は、大腸粘膜細胞のDNA傷害を著しく起こしたが、ノニジュースを摂取させた動物ではDNA傷害を強く抑制することを明らかにしました。
ノニジュースは遺伝子レベルで働き、ガン発生の予防に有効であると考えられます。

抗ガン剤との併用で効果大
ノニジュースにはガンに対する延命効果があるとの報告が、いくつもなされていますが、これは抗ガン剤と併用することで、さらに増強されることになります。
ハワイ大学のヒラズミ博士らはマウスを使った実験において、ノニジュースの肺ガン細胞に対する延命効果を確認しています。
このような延命効果には、ノニジュースの免疫増強作用や高栄養食品としての効果が大きく関与しているものと考えられています。
現代医学と伝統医学とがお互いに手を結び、ガン治療に大きく貢献できると思われます。

臨床試験でガン予防効果
私たちは、ノニジュース飲用者と非飲用者、各二十人を用いた臨床試験を行ないました。
その結果、酸化ストレスによるDNA損傷マーカーの8OHdGが、ノニ飲用者で大幅に減少することを確認しました。
DNAの損傷は、あらゆる疾病の原因であり、ガンや老化に大きく関係しています。
また、ノニジュースによる8OHdGの減少は、細胞の代謝活性を高めていることを意味し、若返りの指標です。
このように、ノニジュースは抗変異原作用、免疫増強作用、抗酸化作用、DNA損傷抑制、さらに大腸機能の増強作用によって、ガンの予防効果や延命効果を大いに期待できるといえるでしょう。


熱帯産“薬用果実”ノニの熟成パワー
熱帯産“薬用果実”ノニの熟成パワー


posted by ハートマン at 19:00 | ノニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月30日

実験で証明されたスカベンジャー効果

「自然の抗酸化剤」としての期待
 活性酸素と病気・老化の関連が明らかにされるにつれ、抗酸化剤――体内の活性酸素を消去する薬の開発も進んできました。
 しかし、化学的に合成された抗酸化剤には、副作用の危険がつきまといます。自然の野菜・果物で活性酸素が消去できれば、それに越したことはないわけです。
 そこで、当時、岡山大学医学部にいた私どもは、羅漢果に脳内の活性酸素・フリーラジカルを消す作用があることを、実験で立証しようと試みました。そして、実験の結果、羅漢果の優れたスカベンジャー効果が、数字の上からも立証できました。

実験用ラットの活性酸素が消えた!
 実験は、羅漢果を煎じた抽出液をフリーラジカル発生源に加えて行ないました。そしてその結果、羅漢果液がフリーラジカル三種(DPPHラジカル、スーパーオキサイドラジカル、ヒドロキシルラジカル)をそれぞれ消去することが確認できたのです。
 左頁の表は抗酸化作用の指標として用いたDPPHラジカル消去能をテストした実験例ですが、要するに、羅漢果液の濃度が高いほど、フリーラジカル消去作用が強いことを示しています。
 また、羅漢果がフリーラジカルのみならず、実験用ラット大脳組織の内で脂質過酸化の指標となるチオバルビツール酸反応物質の生成を抑えることも確認できました(次頁のグラフ)。十パーセント濃度の羅漢果液で、チオバルビツール酸反応生成物質の生成を約四十パーセント抑制、という結果でした。こちらの作用も、フリーラジカル消去同様、羅漢果液の濃度が高いほど強まります。
 つまり羅漢果は、「フリーラジカル消去作用」と「過酸化抑制作用」を二つながら持っていることが、実験で確認できたのです。平たくいえば、羅漢果が活性酸素を取り除き、身体の過酸化を防ぐことが科学的に証明されたということ。「神果」として尊ばれてきた羅漢果の効果とは、科学のメスを入れてみれば、優れたスカベンジャーとしての効果であったのです。
  もちろん、この実験結果だけで、臨床的効果についてまで断定することは慎まねばなりません。が、羅漢果のそうした作用により病気を改善し、老化が抑制されることは十分期待できます。また、そうした効果は今後臨床的にも明らかにされていくことでしょう。



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あっと驚く羅漢果の力



posted by ハートマン at 23:00 | 羅漢果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続々登場する羅漢果加工食品

顆粒やティーバッグも登場
 濃縮エキスよりさらに手軽なのが、最近登場した羅漢果顆粒やティーバッグです。ふだん羅漢果茶を愛飲している人が、旅行などに行ったときに持っていってもよいかもしれません。
  また、昨年は、羅漢果エキス配合の飲料が発売され話題となりました。羅漢果ブームが続けば、こうした商品は続々と登場してくることでしょう。たとえば羅漢果エキスを使った化粧水などは、商品化が十分考えられます。
 ここで、羅漢果がなぜ美容に役立つかについて考えてみましょう。
 紫外線がお肌の大敵であることは、女性ならずとも知っているでしょう。私たちの肌は、紫外線を浴びると活性酸素を多量に発生させます。この活性酸素こそ、体内で過酸化脂質を増やしてシミやソバカスを作
ったり、アルロン酸(肌の保潤作用を担う成分)の働きを弱めてシワを作りやすくする「お肌の大敵」なのです。
 羅漢果は、そのスカベンジャー作用で活性酸素を除去し、抗過酸化作用を発揮するからこそ、美容に役立つわけです。

羅漢果ゼリー、グミなども登場
 これまで、最もポピュラーな羅漢果加工品といえばのど飴でしたが、最近はさまざまな商品が登場しています。たとえば、羅漢果ゼリー、羅漢果グミなど……。
 研究者の一人として、羅漢果の素晴らしさが人口に膾炙していくのは慶びに堪えませんが、しかし、一方ではこうした動きにやや不安もおぼえます。
 これらの商品が本当に健康に寄与するものならよいのですが、羅漢果エキスが申しわけ程度しか含まれていず、ブームに便乗しようと「羅漢果」の名を冠しただけのものだとしたら、かえって羅漢果のイメージダウンになりかねません。
 読者諸氏は、どうか正しく羅漢果を利用し、健康に役立てていって下さい。


あっと驚く羅漢果の力
あっと驚く羅漢果の力



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アレルギーを軽減させる

アレルギーと活性酸素の関係
 近年のアレルギー疾患の急増は社会問題といってもよいほど深刻なものです。厚生省のアレルギー疾患疫学研究班の調査によると、三人に一人の割合でなんらかの疾患を持っていると報告されています。(平成五年から二年間)。
 一連のアレルギー疾患――アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症など――には、いずれも活性酸素が深くかかわっています。アレルギー体質は、生体内で増え過ぎた活性酸素が細胞膜を傷つけることから起こるのも大きな原因なのです。
 傷ついた細胞膜は、本来体内に入れても平気な物質に、過敏に「免疫反応」をするようになります。アレルギーとはこのような過敏な防御反応のことなのです。

アレルギーは現代病
 つまり、近年アレルギー疾患が急増している理由の一つは、現代人が活性酸素を発生させやすい環境で暮らしていることにあります。したがって、アレルギー疾患を軽減するためには、アレルゲン(=アレルギーを起こす物質。ダニ、カビ、特定の食品、花粉症ならスギ花粉など)を除去するだけでなく、体内の過剰な活性酸素を消す必要があるわけです。
 そのために、羅漢果のスカベンジャー効果(活性酸素消去作用)は役に立つといえます。





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あっと驚く羅漢果の力






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羅漢果はウリ科のつる性植物

生のままでは食べない「果物」
 羅漢果の植物学的特徴を見てみます。羅漢果はウリ科の多年草つる性植物で、学名を〈Momordicae  grosvenori  Swingle〉といいます。私たちがお店で見る乾燥品は茶褐色ですが、生の果実は濃い緑色で、表面は光沢があります。
 現在はぶどう棚のような棚で栽培されており、たわわに実った様子はぶどうなどの果物と変わりません。ちがうのは、生のままで食べることがない点。羅漢果の実は、生ではほとんど甘みもなく、後述するフリーラジカル消去効果もあまり期待できません。また、生のままだと虫害を受けやすいこともあり、収穫されるとすぐに加工されます。
 加工は通常、天日で乾したあと加熱処理をするやり方で行なわれます。天日で七日間乾し、とろ火で七〜八昼夜もあぶり続けるという、手間のかかる作業です。これを経ることによって果実の糖化が進み、甘みが出るのです。


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あっと驚く羅漢果の力

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2016年07月29日

副作用の心配がいらない

安心して飲める健康茶
 羅布麻のお茶は、民間薬として数百年間飲まれつづけてきたわけですが、その副作用については、これまで何の報告もありません。
 また、ここ数年来、臨床の現場において、たくさんの患者さんたちに「医薬品」として用いられてきましたが、やはり副作用ということについては取り上げられていません。
 このように、羅布麻のお茶は副作用の心配のいらない、誰でも安心して飲める健康茶です。それでいて、さまざまな薬理作用があるのですから、大変すぐれた生薬だといえます。

カフェインを含んでいない
 羅布麻のお茶がほかのお茶と大きく違っているのは、「杜仲のお茶」同様、カフェインをまったく含んでいないという点です。ですから、小さなお子さんやお年寄りでも安心して飲むことができます。老若男女を問わず、たくさんの人たちが羅布麻のお茶を飲むことで、健康になっていただきたいと思います。



羅布麻の驚く効きめ
羅布麻の驚く効きめ


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免疫機能を高めて病気を防ぐ

老化とともに衰える免疫機能
 十代や二十代の元気な若者たちに比べ、中年以降の人たちのほうが病気にかかりやすくなるのは、歳をとるとともに免疫機能(病気を防ぐための身体のしくみ)が低下し、病原菌などに対する抵抗力が弱まってくるからです。
 そこで、中年以降の人たちにとっては、衰えてしまった免疫機能を高めて外敵への抵抗力を強めるということが、健康を維持していくうえで非常に重要になってきます。

免疫機能を強化する
 北京医科大学やその他の研究機関は、マウスや家兎を使用して行った動物実験で、羅布麻葉に免疫機能を高める作用があることを確認しました。
 また、臨床の分野においても、数人の人間に毎日、羅布麻のお茶一〇グラムを五カ月間つづけて飲ませたところ、リンパ球(リンパ液中の細胞、白血球の一種で、免疫機能に関与している)のタンパク質の量はそれぞれ個人によって多少差異がみられるが、おしなべて増加したという研究内容が、別の研究機関によって報告されています。
 このように、羅布麻のお茶には免疫機能を高める作用があることがわかっていますので、日頃から積極的に飲用して病気に対する抵抗力をつけたいものです。



羅布麻の驚く効きめ
羅布麻の驚く効きめ




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ほかのお茶と比較してみると

味、色は普通のお茶とほとんど同じ
 次に掲げる表は、市販されている羅布麻のお茶のティーバックの中身について食品分析したものです。
 また、18―19ページの表は、羅布麻のお茶とそれ以外のお茶の成分を比較したものです。
 これらの表を見ると、羅布麻のお茶がほかのお茶と大きく違っているのは、カフェインをまったく含んでいない点であることがわかります。
 高血圧症など何らかの理由でカフェインをとりたくない人には、羅布麻のお茶は最適の飲み物といえるでしょう。
 また、羅布麻のお茶には、ほかのお茶
に比べて灰分やカルシウム、鉄分、ナトリウムといったミネラル類が豊富に含まれていることもわかります。
 したがって、日本人に多いカルシウム不足の人や鉄分不足の人には、羅布麻のお茶はもってこいといえます。
 一方、ビタミン類のなかでは、カロチンやビタミンCのように、ほかのお茶と比べて含有量の少ないものもあります。
しかし、カロチンの場合は、ほかのお茶でも浸出液になると含まれていないので、結局は同じということになります。
 タンニンはほかと比べて少なめですが、味や色という点では、羅布麻のお茶は普通の緑茶とほとんど変わりがありません。

毒性は一切ない
 なお、同時に行われた分析試験の結果、羅布麻のお茶には、有害な細菌や毒物などは一切含まれていないことがわかりました。
 また、マウス(実験用のハツカネズミ)を使った実験(日本食品分析センターや中国の研究機関で実施)でも、羅布麻のお茶には毒性のないことが証明されています。


羅布麻の驚く効きめ
羅布麻の驚く効きめ


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高血圧症に効き目がある

すぐれた血圧降下作用
 中国科学院西北植物研究所や西安医学院をはじめとする中国のいくつかの研究機関が行った動物実験や臨床試験の結果、羅布麻のお茶には、すぐれた血圧降下作用があることが明らかにされました。
 高血圧症患者に羅布麻のお茶を服用させて、その経過を観察したところ、そのうちの九割近くの患者が、数カ月から半年くらいの期間で血圧が正常値にまで下がり、さらに、それに伴い、めまい、頭痛、不眠症、動悸、息切れ、耳鳴りなどといった症状も改善されたと報告しています。
 また、羅布麻のお茶には正常な血圧を下げる作用はなく、むしろ極端に血圧が低い場合は、逆に血圧を上げる調整作用があることも明らかにされています。
 この点からも、羅布麻のお茶は非常にすぐれた薬剤だといえます。
 羅布麻のお茶を飲むことで血圧が下がるのは、このお茶に含まれているフラボノイドの「ケルセチン」という物質の効果によるものだといわれていますが、また、それと同時にヒスタミン(血管の拡張作用をもつ体内物質)が血圧降下作用に大きく関係しているとも考えられています。

コレステロールを減らす効果
 羅布麻のお茶には、高血圧の原因となる血液中のコレステロールを減らす効果があることも明らかにされています。
 したがって、羅布麻のお茶は、高血圧症の治療に利用できるばかりでなく、その予防のためにも使用できることがわかりました。
 高血圧症の方はもちろんのこと、いまのところ、そうした症状が現れていない方にも、羅布麻のお茶をお飲みになることをお勧めしたいと思います。
 毎日、お茶代わりに飲む習慣がつけば、無理なく自然に体質の改善がはかれますので、高血圧症の予防はもちろんのこと、そのほかの成人病の予防にもつながることになるでしょう。



羅布麻の驚く効きめ
羅布麻の驚く効きめ



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2016年07月28日

42人の糖尿病患者で実証

70年前、糖尿病患者に服用
 ギムネマに血糖値を下げる作用があることを科学的に証明したのは前出の日地康武教授ですが、血糖値を下げることを裏付けた報告はこれまでにもいくつかありました。
 ヨーロッパの2人の医師の報告もその一つです。
 1920年代、マスカールとカイウスというヨーロッパの医師がインドに出かけ、ボンベイのハフキン研究所において糖尿病患者にギムネマの乾燥葉の粉末2〜4グラムを1日2、3回およそ3カ月間服用させました。
 すると、尿中の糖分が消失し、糖尿病が治ったのです。
 同じころ、インドのマドラス大学研究所では、シャンムガスンダラム博士が、実験用の白ネズミにギムネマの乾燥葉粉末を投与し、血糖値を下げることに成功しました。

有効率が50%越えた
 わたしも、自分のクリニックでギムネマを用いた糖尿病治療を行いました。ギムネマ製剤を42名(男性28名、女性14名)の糖尿病患者に約半年間(1987年10月から翌年5月)服用してもらいました。
 結果は、このうち約半数の22名に顕著な効果が認められました。
 有効率にすると、52・4パーセント。中でも、血糖値が300mg/dl以上あった人の血糖値降下率は、それ以下の人に比べて著しい低下を示しました。
 このことから、ギムネマには明らかに血糖値を下げる効果のあることがわかります。肥満してきた人の糖尿病予防に適することはもちろん、既に糖尿病になった人の血糖値降下作用の面からも、ギムネマは効果的でしょう。
 また、ギムネマと適度な運動を組み合わせることで、肥満防止にもつながるものと思われます。
 それでは次に、効果のみられた人たちの中から数人をピックアップし、具体的数値をまじえながら改善状況を説明してみます。

※以下略

糖尿・ダイエットにギムネマ
糖尿・ダイエットにギムネマ


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ギムネマは糖尿病治療の救世主

血糖値を下げる効果抜群
 糖尿病の治療には、「食事療法」(カロリーカット)と「薬物療法」(インシュリン注射)があります。が、いずれにしろ苦しいものです。三欲≠フ一つである食欲を満たせないのですからたまりません。
 いまのところ糖尿病治療には、薬剤やインシュリン注射で血糖値を下げているのが現状です。
 これには場合によっては低血糖症≠ネどの副作用や、注射を打つわずらわしさという欠点がありました。
 こうした副作用や拘束性のない「血糖値降下剤」があったら、糖尿病の人たちにとってどれほどありがたいことでしょうか。
 その救世主にふさわしいのがギムネマなのです。
 ギムネマに、甘味を抑制するだけではなく、血糖値を下げることは知られていましたが、糖の吸収を抑制する作用もあることがわかったのです。このことを動物実験によって証明したのは、鳥取大学の日地康武教授です。

日地教授の実験
 鳥取大学医学部の日地康武教授は、動物実験で、ギムネマ酸が小腸の腸管でのぶどう糖吸収を抑制することを証明しました。
 次の二群の白ネズミをつくりギムネマ酸の効果をみました。
@体重1キログラムあたり2グラムの砂糖を与えたネズミ。
A体重1キログラムあたり2グラムの砂糖に0・2グラムのギムネマ酸を加えて与えたネズミ。
 グラフを見てわかるように、砂糖にギムネマ酸を添加して与えたA群の白ネズミの方が、@に比べて、はっきりと血糖値の上昇が抑えられていることがわかります。



糖尿・ダイエットにギムネマ
糖尿・ダイエットにギムネマ



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インド医学の古典文献にギムネマ

紀元前5世紀から約1千年間は、インド医学が最も盛んだった時と言われます。あのお釈迦様も、病める人々の治療に力を注いだとされています。
そのころの医学書にすでにギムネマが登場しています。
約2千年前にサンスクリット語で記された『スシュルタ本集』には、次のような意味の記載が見られます。

「この植物には、皮膚病や泌尿器病、黄疸に用いるが、とくにカパと呼ばれる粘液素などが原因として起こる病気や肥満症を抑制する」

ここでいう植物とはーシャシュリンギー(羊の角)と呼ばれていたもので、いまでいうギムネマです。
15世紀頃の医書には、
「この植物(ギムネマ)の葉に苦みがあり、体風素、粘液素による病気、ぜんそく、声がれ、過多脂肪、目の疾病、皮膚病、泌尿器(糖尿病)、寄生虫、傷などによく効く」と説明されています。



糖尿・ダイエットにギムネマ
糖尿・ダイエットにギムネマ


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脳の機能障害の諸症状も改善

慢性脳障害に対しても期待
 イチョウ葉エキスは、慢性脳障害に対しても大きな成果が期待できます。
 左ページの図は、ドイツの研究者が、慢性脳障害の患者さん50名を対象に、1ヵ月にわたって二重盲検法を実施した結果ですが、イチョウ葉エキス投与群では、偽薬群に比べてあらゆる症状が統計的な有意差で改善されているのがわかります。
 これとは別の、99名の脳機能障害をもつ患者さんにイチョウ葉エキスを投与した試験でも同様の結果が得られています。


※図省略


中高年の能力アップにイチョウ葉エキス
中高年の能力アップにイチョウ葉エキス



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2016年07月27日

グッグルはコレステロールを低下させる

コレステロール減少を証明
グッグルにはコレステロールを低下させる作用があります。
第2章でグッグルには、脂肪を減少させ、体内の余分なものを消耗させ、毒素などを排出し、からだの状態を改善・調節する作用があり、肥満、高コレステロール血症に効くと述べました。
そのメカニズムが証明されたのです。
インドのベナレス(ヴァラナシー)にあるヒンドゥー大学付属のアーユルヴェーダ大学のトリパティ教授は、その論文の中で、
「グッグルがコレステロール、中性脂肪などの脂質代謝を改善する」
と言っています。
同教授の資料を別表に示してみました。


※表省略




リウマチ・ダイエットにグッグル
リウマチ・ダイエットにグッグル




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グッグルの種類

グッグルの樹脂は、幹に傷をつけて得られますが、現在は次のようにして用いています。
まず、「トリパラー」と呼ぶ粉末(三つの生薬=ハリタキー+ビヒタキー+アーマラキーを粉にした合剤)を煎じ、その中にグッグルの樹脂を加えて溶解させます。
次に、それを瀘過し、瀘液を他の容器に移し、さらに半流動性になるまで煮詰め、最後に日光で乾燥させます。
グッグルは他の薬草を加えて用いることもあります。

@『ナヴァカ・グッグル』………グッグルに「トリパラー」、「トリマダ」(ムスター+チトラカ+ヴィダンガの合剤)、「トリカトゥ」(マリチャ+ピッパリー+シュンティーの合剤)の薬草を加えてつくったもの。肥満の治療薬として知られている。
A『シンハナダ・グッグル』………グッグルに「トリパラー」、精製硫黄、ヒマシ油、ショウガの粉末を加えたもの。
B『ヨーガラジャ・グッグル』………グッグルに「トリパラー」、チトラカ、ピッパリー、アジャモーダーなど29種類の薬草を混ぜ合わせてつくったもの。
C『活絡丹』……グッグルのほか人参、麝香、当帰などの薬草を加えてつくった中国の漢方薬。リウマチの治療薬として知られている。


リウマチ・ダイエットにグッグル
リウマチ・ダイエットにグッグル


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グッグルの効用は数多い

障害を鎮静させる作用
グッグルの働きは、一口に言うと、三つの要素の障害を鎮静させる効果を持っています。腫脹をとり、痛みを止めます。脂肪を減少させ、余分なものを消耗させ、体の状態を調節します。また若返りや強心作用があります。
具体的な効用をあげますと、潰瘍、関節痛、尿疾患、肥満、高コレステロール血症、リンパ節の腫脹と炎症、甲状腺腫、皮膚病、寄生虫病などに効き目があります。
中国医学では、外傷痛、膿瘍、潰瘍、胸痛、腹痛、リウマチ、無月経、月経困難症などに適用されます。
西洋医学では、グッグルの果実が強心剤として用いられます。葉は悪い体臭や口腔内膿瘍などに対して粘膜の収斂剤として利用されます。潰瘍にはチンキ剤として使われ、ほかに歯磨粉にも配合されます。また獣医薬として傷の治療や香料にも用いられます。
このように、東洋医学だけではなく西洋医学にも応用されていますし、その効用も意外に広範囲なことに驚かされます。




リウマチ・ダイエットにグッグル
リウマチ・ダイエットにグッグル



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松脂に似た樹脂「グッグル」

インドは薬草の宝庫
インドでは3000年くらい前から伝統的な医学が行われてきました。その基本的な考え方は、「薬より食が大事である」というものです。中国医学に言う「医食同源」と根底では同じだと考えてよいでしょう。
カレーが世界的に有名なことでもわかるように、インドは香辛料の宝庫といわれています。実は香辛料だけではなく、薬用植物もまた豊富なのです。
そんな土地柄、インドでは食物の重要性を強調する一方で、薬物治療の研究もさかんに行われてきたのです。

数百種の生薬がひしめく
広大なインド亜大陸。ヒマラヤ高地からデカン高原にわたる広範囲には数え切れない薬草が生育しています。インドの北方、ガンジス川に近いラクナウというところに国立の中央薬品研究所があります。同研究所にはインドの各地から何万種という薬草が集められ、日夜、それらの薬効が調べられています。
インドで常用される薬物(生薬)は200〜300種ですが、実際にはその数倍の薬物が利用されているといわれます。
インド医学の古典『チャラカ』には500種以上、同じく『スシュルタ』には700種以上の生薬が記載されています。
生薬の具体的な名前をあげてみますと、よく知られているのが糖尿病に著効のある「ギムネマ・シルベスタ」です。また、潰瘍や肝炎に効果を発揮する「ニンバ」、強壮、若返りに著効のある「ビヒタキー」「ハリタキー」「アーマラキー」なども代表的な生薬です。それらとともに、有名なのがグッグルで、近年日本でも広く知られるようになってきました。





リウマチ・ダイエットにグッグル
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posted by ハートマン at 19:00 | グッグル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする