2018年03月12日

糖尿病との闘いに心強い味方(発芽玄米)

糖尿病が起こるしくみ
 高血圧とならんで、いま日本で増えているのが糖尿病です。
 糖尿病は、すい臓で作られるインスリンというホルモンの分泌が減ったり、その働きが鈍ることで発生します。
 インスリンが充分に働かないと、食事でとった糖を体内でうまく利用できなくなって、血液中に糖がどんどん残留し、血糖値が上昇してきます。
 そうした状態が長く続けば、血管はぼろぼろになってさまざまな合併症が引き
起こされてきます。網膜症や腎症、神経障害はその代表で、心臓病や脳卒中も発生しやすくなります。
 高血圧同様、糖尿病を治す特効薬はなく、地道な食事療法で血糖値をコントロールしていくほかないのが現状です。

一ヵ月で血糖値がぐんと下がった!
 糖尿病の食事療法にも、ぜひ取り入れたいのが発芽玄米です。
 例えば、私の知り合いで糖尿病に悩んでいた人が、発芽玄米食をはじめてわずか一ヵ月で、血糖値が一九〇から一二八に、ヘモグロビンA1c値が七・五から七・〇に、それぞれ下がった例があります。
 また、動物実験でも、血糖値が上昇しやすいネズミ(高血圧自然発症ラット)に、ギャバを増やした米胚芽を与えていると、血糖値の上昇が大幅に抑えられることが明らかにされています。

血糖値の安定に有効な物質満載!
 発芽玄米中のギャバは、糖の代謝に働く臓器をのきなみ活性化することで、血糖値を安定に導くと考えられています。
 すなわち、すい臓を活性化してインスリンの分泌を増やしたり、肝臓の働きをよくして糖の分解を促したり、さらには全身の細胞を賦活して糖の利用効率を高める――といった具合です。
 このほか、発芽玄米には、すい臓のインスリン産生を促す亜鉛や、糖の代謝に深く関与しているフェルラ酸も含まれるし、食後の血糖値の急上昇を抑える食物繊維も豊富です。
 さらに、発芽玄米の摂取は、動脈硬化の抑制にも役立つことから、発芽玄米を日常的に食べていると、糖尿病の合併症を防ぐうえでも有効です。

発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず
発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず


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2018年03月08日

食物繊維の補給源としても最高(発芽玄米)

食物繊維の健康効果
 発芽玄米は、食物繊維の補給源としてもすぐれています。
 食物繊維は、かつて私たちの健康に関係しない、食物中の「カス」のように思われていました。
 しかし近年の研究で、さまざまな健康効果が明らかになり、いまや五大栄養素に次ぐ「第六の栄養素」としておおいに注目されています。
 食物繊維には、水溶性のものと不溶性のものがありますが、まず不溶性のもの
は、大腸でカサを増して腸壁を刺激し、ぜんどう運動を強力に促します。このとき、腸内の有害な物質を吸着して、体外へ一緒に持ち出すことも知られています。
 ですから、不溶性の食物繊維を積極的にとっていると、便秘の解消に役立つとともに、大腸がんの予防にもおおいに有効です。
 また、便通がとどこおると腸内の腐敗(悪玉菌の増殖)を招いて、大腸がん以外にもさまざまな病気を誘発したり、美肌を損ねる原因になります。便通を促す不溶性の食物繊維の摂取は、そうしたことを防ぐうえでも価値があります。
 いっぽう、水溶性の食物繊維は、食事でとった糖や脂肪の吸収をゆるやかにしたり、血液中および肝臓中のコレステロールを減らす効果があります。そのため、糖尿病や動脈硬化、心臓病、胆石、肥満などの予防に役立ちます。

不溶性と水溶性の両方を含む
 発芽玄米は、これら不溶性と水溶性の食物繊維をともに豊富に含んでいます。
 発芽玄米を食べると、すぐに便通がよくなるケースが多いのはこのためで、発芽玄米の健康効果、美肌効果の背景にも、この二種類の食物繊維が大きく寄与しています。
 もともと玄米じたい、食物繊維が豊富な食品ですが、その玄米が発芽すると、食物繊維の含有量が一〇〜一五%も増量するのです。


発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず
発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず


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2018年03月06日

話題の注目成分「ギャバ」が豊富(発芽玄米)

神経の興奮を抑え、脳の血行を促す
 発芽玄米には、からだにいい有効成分がぎっしり詰まっています。
 まず注目したいのが、ギャバ(GABA)です。ギャバは、アミノ酸の一種で、正式名を「γ―アミノ酪酸」といいます。
じつは、私たちの体内にもギャバは存在していて、特に脳に多く存在し、抑制系の神経伝達物質として神経の興奮を抑える働きをしています。
 このギャバを積極的に補給すると、高い血圧が下がったり、動脈硬化が抑えら
れたり、脳の血行がよくなって脳細胞の活性化に役立つことが、古くから知られています。
 そのため、ギャバの誘導体は、脳卒中の後遺症、脳動脈硬化症による頭痛、耳鳴り、意欲低下などの治療薬としても使われてきました。
 現在では、左頁の図のように、さらに幅広い症状に対して、ギャバが効果を発揮することがわかっています。

発芽玄米は最高のギャバ補給源
 発芽玄米は、ギャバの宝庫です。
 発芽玄米には、玄米の約二倍、白米の約十倍ものギャバが含まれています。発芽に際して玄米中の酵素が活性化し、胚芽部分に含まれるグルタミン酸(アミノ酸の一種)が、どんどんギャバに置き換えられていくのです。


発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず
発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず



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2018年03月05日

スーパー玄米「発芽玄米」とは

縄文時代から常食されていた?
 発芽玄米とは、文字どおり発芽した玄米のことをいいます。
 玄米はイネの種子なので、一定の条件下で水に漬けておくと簡単に発芽します。
 そのため、かつて日本で玄米が一般的に食べられていた時代には、玄米をといだあと、水に漬けておく過程で芽が出て、それを無意識に炊いて食べることが決してめずらしくなかったと考えられます。
 そもそも、日本に米が伝わった当初から、発芽した玄米が食べられていた形跡
があります。玄米は、約三十二℃のぬるま湯に、二十二時間ほど浸すと発芽しはじめますが、縄文時代後期の人々は、玄米を一昼夜ぬるま湯に漬けてから炊飯していたらしいことがわかっているのです。
 一昼夜ぬるま湯に漬けて、発芽状態になった玄米を炊くと、ふっくらとやわらかく炊き上がります。それを当時の人々は経験的に知っていたのでしょう。

古くて新しい発芽玄米の復活!
 その発芽玄米が、二十世紀末に再び市場に登場しました。当初は、食べやすい玄米というのが最大のウリでしたが、広く普及するにつれて思いがけない反響が出はじめました。
 発芽玄米の愛食者から「便秘が治った」「血圧が安定した」「高いコレステロール値が下がった」など、さまざまな健康効果を示す声があがりはじめたのです。
 そこで一九九七年から九八年にかけて、私を含めて農林水産省も参画した、いくつかの産官学研究プロジェクトが発足。発芽玄米の効能を科学的な側面から探る研究がスタートしました。
 その結果、玄米が発芽すると、玄米の欠点がことごとく解消され、なおかつ従来なかった新たな利点まで付加された「スーパー玄米」に変身することが明らかになったのです。


発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず
発芽玄米食で病気知らず、ボケ知らず



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2018年02月15日

赤米の苗を育てる(古代米)

種蒔きの準備
 一般に種蒔きは、寒い地域は早く、暖かいところは遅いのですが、標準的には4月下旬から5月上旬に種を蒔けば良いでしょう。
 まず、種籾の中の不良籾を取り除きます。一般の米の栽培では、塩水選といって、種籾を塩水の中につけて浮くもの、つまり空籾や不良籾を除きます。しかし赤米の場合はふつうの水で充分です。適当な容器に水を入れ、種籾を浸します。かき混ぜても沈まない不良籾だけ取り除きます。
 それから、選別した種籾を1週間ぐらい水に浸します。水は毎日取り替えてください。すると、籾はハト胸状態になり、芽が出かかり、種蒔き可能となります。籾を網の袋に入れておくと水を取り替えやすいので便利です。

種を蒔く
 適当な容器に土(どんな土でもよい)を入れ、充分に水で湿らせます。土の深さは5センチもあれば充分苗は育ちます。種を蒔いて、上から種籾が隠れる程度に乾いた土で覆います。軽く指で押さえて土の中に押し込んでもよいでしょう。鳥に食べられないように、囲いをしておくのもよいでしょう。

苗の生育
 日当りの良いところに置いておくと、一日か二日で芽が出てきます。
 毎日注意して、水を切らさないようにして育てますと、1カ月で、15〜20センチ程度になります。



古代米は日本人を救う
古代米は日本人を救う

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2018年02月13日

わが国の稲の栽培起源は(古代米)

日本の稲の栽培はいつから?
 約20年ぐらい前までは、弥生時代前期頃から、稲の栽培が始まったとされていました。ところが、近年の各地の遺跡の発掘調査で、多くの米に関する遺物が出土し、籾や炭化米、さらに籾の圧痕などを総合的に調べていきますと、どうやらそれ以前までさかのぼる可能性も出てきました。
 ごく最近の例では、平成4年3月に、約3000年前(縄文時代後期)の籾の圧痕のついた土器片が、岡山県総社市の南溝手遺跡で見つかりました。米の存在を示す国内最古のものです。土器を焼く前の粘土に混じっていたものと思われます。
 この稲が日本国内で栽培されたものか、外国から入ってきたものかはわかりませんが、わが国における稲の栽培起源が、縄文時代後期あるいは中期にまで遡りそうです。

日本への米の渡来ルート
 日本に米が伝わった経路については、稲の栽培が世界のどこで始まったかということに密接に関係していますが、「雲南・アッサム」説や「長江下流域」説などを総合的に整理してみますと、図に示すようなルートが考えられます。
@朝鮮半島を経由して九州へ
A長江下流域(江南)から直接東シナ海を経て九州へ
B西江下流域から台湾、南西諸島を経て九州へ
C南の海から南西諸島を経て九州へ
 このうち、どれか一つの経路のみによって、米が日本に渡来したと考えるのは無理があるようです。
 日本の稲の栽培がたとえ縄文時代後期であったとしても、それは約3000年前のことで、世界の稲の栽培起源より数千年も後のことです。その間に、稲の栽培があらゆる地域に広がっていったと考えると、やはり様々な経路を経て、日本に伝わってきたとする方が妥当なように思います。


古代米は日本人を救う
古代米は日本人を救う


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2018年02月08日

稲の栽培はいつどこで始まったか【古代米】

稲の栽培が始まったのはどこ?
 稲は世界的に見ても、広範囲に栽培され、活用されているたいへん重要な食用植物です。
 私たちが毎日食べている米の栽培の発祥地については、西アフリカに分布するものを除いて、中国南部の西江の上流地域から、さらに西方のインド東部にかけて広がる、「雲南・アッサム地域」というのが、これまで定説のようになっています。その地域から、東に西に、そして南にその栽培の輪が広がっていったというのです。
 最近、これまでの「雲南・アッサム」起源説と異なる、長江下流域が起源であるという説が発表され、話題となっています。これは遺伝学的な方法で調べたもので、これまでの雲南・アッサム説が覆されるかもしれません。

稲の栽培が始まったのはいつ?
 米の栽培の開始時期については、アジア各地の古い遺跡の発掘調査で、多くの籾や米が出土しており、それらは紀元前5000年から7000年までのものも含まれていることから、少なくとも米の栽培は、それ以前ということになります。

米の種類は?
 現在栽培されている稲は、もともとは野生の稲であったものを、人間が栽培を始めたものです。今でもアジアには、雲南・アッサム地域やそのほかの地域で、野生の稲が 自生=@しているところがあります。それらは世界の研究者にとっても、貴重なものとなっています。
 これらの野生稲から、長い年月の間に、突然変異によって、ジャポニカ(日本型)、インディカ(インド型)、水稲、陸稲、浮稲、糯米、粳米、白米、赤米、黒米、さらには香米など、あらゆる種類の米が生まれてきました。今では科学の力を借りて品種改良が行なわれており、毎年のように新しい品種の米が生まれています。


古代米は日本人を救う
古代米は日本人を救う



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2018年02月06日

古代米の定義

「古代米」というのは、正確には、古代遺跡等の発掘によって出土する籾や炭化米、さらには籾の圧痕など、文字通り「古代の米」のことをそう呼んでいますが、ここでは、広義に解釈して、「稲の原種である野生稲の特徴を受け継いでいる米」というように定義することにします。
 現代の米と違って、「草丈が長い」「長い芒を持っている」「生育期間が長い」「収穫量が少ない」等の特徴のほか、荒れ地や痩せ地でも育つといった


「生命力が旺盛である」というのが最大の特徴と言えます。
 籾一つひとつには、針のような、鮮やかな赤色の芒を持つものが多く、また、玄米も赤褐色を呈するものが多いのですが、それらを総称して、「古代の赤米」と呼んだりしています。
 玄米の色が黒色の米は「黒米」と呼ばれ、精米して紫色になったものは「紫米」と呼ばれたりしています。
 現在、このような赤米・黒米等の古代米が、トレンディーな米として注目されているのです。



古代米は日本人を救う
古代米は日本人を救う

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2018年02月05日

シソの解毒作用

 宮崎安定による「農業全書」のなかで、シソは「生魚に加えれば魚毒を殺す」とあります。また、シソには「殺菌・解毒作用」があるから、刺身と一緒に食べると食あたりしないとも言われています。
 しかし本文では、シソには解毒作用はないといいました(30ページ参照)。一体どちらが正しいのでしょうか?
 答えは両方とも正しいといえます。なぜなら、解毒作用はシソの葉に含まれる香りの成分によるもので、シソの葉エキスはシソの抽出液であり、この香りの成分(ペリルアルデヒド)を除いたものだからです。シソ特有の香りを除去した理由は、ペリルアルデヒドには殺菌・解毒作用がある半面、接触性のアレルギー性皮膚炎の原因と考えられる物質だったからです。
 一つの葉の中にアレルギーの原因となる物質と、アレルギーを抑える物質の両方を含んでいるとは、不思議な植物です。
 ちなみに、ペリルアルデヒドを除去したシソの葉エキスの薬効の強さは、殺菌・解毒作用がなくなったこと以外、除去する前と何ら変りありませんので、ご心配なく。



シソの葉エキスの秘密
シソの葉エキスの秘密

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2018年02月01日

解熱作用もあり傷の治療にも期待(シソの葉エキス)

副作用なく赤ちゃんにも安心
 夏になると体中に湿疹のできた赤ちゃんをよくみかけます。お母さんにしても、掻いてやるわけにもいかず、かといって赤ちゃんに強力な薬を塗っても大丈夫なのか心配で迷うところでしょう。
 前述しましたが、シソの葉エキスはもともと食べ物であるため、安全性が高いものです。このため大人だけでなく、赤ちゃんの湿疹や病人の床ずれなどにも安心して使うことができます。

ゆるやかに熱を下げるので安心
 シソの可能性はアレルギー性疾患の治療だけにとどまりません。「解熱剤」としての使用が可能なのです。
 すでに述べたように、発熱とは、体の免疫機能が侵入してきた外敵と戦っているために起こる、きわめて正常な状態であり、TNFが順調に働いている証拠です。ですから、微熱£度で薬に頼って熱を下げようとすることは、せっかく外敵と戦っている戦闘能力≠放棄させているような一面もあります。
 しかし、シソの葉エキスならば、TNFの産出を適正レベルまで抑制するにすぎず、つまり、身体に備わった能力を落とすことなく、ゆるやかに熱を下げ、回復へと導くことが可能になります。

傷の回復を早める効果
 シソの葉エキスには「抗菌・殺菌・解毒作用」そのものはありません。しかし、火傷や切り傷の治療にも効果があります。
 切り傷の場合、傷がふさがって傷口が赤くなっているところに、シソの葉エキスを少量塗るとその後の回復が早くなります。 傷口が赤くなっているのはTNFの働きによって傷口付近の細胞が修復されている状態にあるからで、このときTNFが過剰に反応すれば炎症が不必要にひどくなって、かゆみが増します。すると炎症そのものが傷の回復を遅らせたり、かゆくて掻きむしった結果、さらに傷が悪化する可能性が高まるのです。
 シソの葉エキスでTNFを抑制した結果こうした状況を回避できるので、傷は早く治るわけです。軽い火傷の場合も同様と考えてください。



シソの葉エキスの秘密
シソの葉エキスの秘密


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2018年01月30日

シソの成分の特徴

シソには薬効がある
 もともとシソは中国、ビルマ、ヒマラヤが原産とされています。日本では平安時代以前から栽培されていたようです。昔から民間薬として使われており、魚などの食中毒のときに煎じて飲んだり、生のまま食べていました。
 現在、日本では愛知や和歌山、群馬、静岡、北海道を主に全国で栽培されており、種類も豊富です。代表的なものは紫色をした「赤ジソ」と、緑色した「青ジソ」ですが、ふつうシソといえば、前者を指します。このほか、葉の縮れた「チリメンジソ(花ジソ)」「チリメンアオジソ」、葉の表面は緑色で裏が紫色の「カタメンジソ」などの種類があります。
 ところで、本書で述べている薬効を持っているシソは赤ジソに限らず、チリメンジソ、青ジソ、カタメンジソの全てにあります。

漢方薬として力を発揮
 シソはその昔から漢方薬として力を発揮してきています。葉は蘇葉、実は蘇子といわれ、発汗、解熱、精神安定、咳止め、鎮痛、利尿の効果があるとされていました。このほかにも健胃作用、整腸、食欲増進、貧血、吹き出物の治療薬として使われていたようです。このような薬効から、漢方薬の半夏厚朴湯、参蘇飲などの処方に配合されています。

特有の匂いは精油成分
 シソには独特の強い香りがありますが、香りの強い植物には防腐作用があり、シソも例外ではありません。
 この香りの正体は、ペリルアルデヒドという成分によるもので、魚による中毒によく効きます。もし魚の中毒になったら、シソの乾燥葉を細かく刻んだものを茶サジ一杯ほど熱湯に注いで飲みます。



シソの葉エキスの秘密
シソの葉エキスの秘密


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2018年01月29日

アレルギーは抗原抗体反応の異常?(シソの葉エキス)

定義の複雑なアレルギー
 シソの葉エキス≠ェアトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー疾患に効果のある理由は、第二章で詳しく説明します。まずは、そもそもアレルギーはどうして起きるのか、そのメカニズムを理解していただきたいと思います。
 一口にアレルギーとよく言いますが、定義は難しいものがあります。あえて一言に記すならば、「人体に侵入した有害要因を拒絶する反応が、必要以上に強い(過敏な)ため、生体に病的影響を及ぼした現象」といったところでしょうか。
 ですから、アレルギーとはその現象全般を指すのであって、拒絶反応の起こる部位で呼称はいろいろ変わります。鼻の粘膜で起こればアレルギー性鼻炎となり、皮膚なら湿疹・アトピー、呼吸器なら喘息・花粉症、同様の体で結膜炎、胃炎、口内炎…等々すべてアレルギーの一種なのです。

抗体の異常産生が原因
 いま述べたアレルギーを起こす有害要因の物質を「抗原」または「アレルゲン」といいます。そして抗原(有害要因)が体内に侵入したら、これを迎えて無害化≠キる機能が人には備わっています。その役割を果たす物質が「抗体」です。抗体は抗原の侵入に際して体内で産生されます。
 ところで、ある抗原に対処する抗体は決まっていて、抗原抗体反応≠ニいいます。
 ふつうなら、抗原に対して抗体は適量産出されます。ところが、アレルギーを起こす人は、抗体の産出量が多すぎて逆効果に。例えるなら、自分の領地内に飛んできたミサイル(抗原)に、迎撃ミサイル(抗体)を発射しすぎて、領地内を破壊してしまうようなものです。
 この抗体を産出しやすい体質は、すなわちアレルギー体質ということができます。
 アレルギー体質の原因ははっきりしませんが、抗体の産出を担う細胞の異常活性や、酵素の異常などが考えられています。



シソの葉エキスの秘密
シソの葉エキスの秘密



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2018年01月22日

赤ワインは老人の痴呆症予防になる?

ワイン好きはボケない!?
 欧米に多くみられる老人性痴呆症の「アルツハイマー」が赤ワインを飲む人には少ない、という調査報告が一九九七年の春にありました。発表したのはフランスのボルドー大学の神経学者オルゴゴザ博士です。
 博士は、ワインの一大産地であるボルドーのある県と、その隣接の県の六十五歳以上の老人(二二七三人)を対象に、三年間にわたって追跡調査しました。
 すると、日頃から赤ワインを一日三〜四杯飲んでいる人は、まったく飲まない人と比べて、アルツハイマーの発症率が約四分の一にもなっていることがわかりました。また、そのほかの老人性痴呆症についても約五分の一ほどの発症率だったのです。
 オルゴゴザ博士は以前にも追跡調査を(五年間)行なって、同様の結果を報告しています。博士らの研究グループでは、これら痴呆症の発症率の低さには、赤ワイン中の抗酸化物であるポリフェノール類が関係していると推測しています。

赤ワインは神経細胞を再生させる
 1999年1月、『ニューサイエンティスト』というイギリスの科学雑誌に、赤ワイン中に含まれているポリフェノールの中でも、レスベラトロールには、神経細胞を刺激して再生を促す作用のあることを、イタリアのグループが報告しました。ポリフェノールの一成分であるレスベラトロールは、ガン細胞の増殖を抑える作用のあることがすでに報告されていて(後述)、今回は神経細胞に対する作用が明らかになったわけです。
 報告では、一日グラス一杯半程度の量の赤ワインで、神経細胞の再生作用の期待ができるとしています。もしかすると、本当に記憶力の回復やアルツハイマーの予防が可能なのかもしれません。



体の酸化を防ぎ血管を若返らせる赤ワイン
体の酸化を防ぎ血管を若返らせる赤ワイン


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2018年01月16日

食後の中性脂肪の増加を妨げる(赤ワイン)

食後は中性脂肪が増加する
 経口(食事から)摂取した脂肪は、腸管で吸収された後、リポ蛋白のカイロミクロン(乳状脂粒)となって全身の血液に出現します。ですから、食後はとくに中性脂肪が高まることになります。これを「食後高脂血症」と呼んでいます。
 これまで、血液中のコレステロールや中性脂肪の量を考える時、空腹時(十二時間以上絶食)のデータをもとに考えてきました。しかし私達は一日に三回食事をするわけですから、食後の状態にもっと関心を払う必要が実際にはあるのです。

赤ワインが血中への出現を抑制する
 筆者らが行なったネズミとヒトによる実験では、この食後の中性脂肪の増加が、赤ワインを摂取することで有意に抑えられることがわかりました。
 実験では、ネズミを二群に分けて絶食させた後、一方の群には脂肪だけを与え、もう一方には、脂肪と一緒に赤ワイン(十倍に濃縮したもの)を与えて、一定時間ごとに血中の脂質を測定しました。すると、食後では赤ワイン摂取群の中性脂肪が、約四二%も低くなっていたのです。このことは、ヒトでも同様に食後二時間と四時間で中性脂肪の増加が抑えられる結果が認められました。
 さらに分析すると、食後の中性脂肪の増加を抑制しているのは、カイロミクロンの増加がみられていないことから、赤ワインの何らかの成分の作用によって、腸管での脂肪吸収が抑えられているためであることがわかったのです。
 それがポリフェノールなのか、それ以外の成分なのかは、まだはっきりしていません。しかし、脂肪の吸収抑制と、ポリフェノールの抗酸化作用と考え合わせてみると、赤ワインが動脈硬化予防の一助になる食品であることは間違いないものと考えます。




体の酸化を防ぎ血管を若返らせる赤ワイン
体の酸化を防ぎ血管を若返らせる赤ワイン


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2018年01月11日

フレンチ・パラドックスの意味する事(赤ワイン)

世界一のワイン消費国
 世界的に赤ワインが注目を集めるようになったのは、「フレンチ・パラドックス(フランスの逆説)」と呼ばれる疫学的事実との関連からでした。
 フレンチ・パラドックスとは、欧米諸国で高頻度に見られる冠動脈硬化疾患の死亡率と、高い脂肪摂取率(特に動物性脂肪の大量摂取)との間に正の相関が見られているにもかかわらず、フランスにおいては、高脂肪摂取の割に冠動脈硬化疾患の死亡率が低いことを言います。
 確かに、フランスの冠動脈硬化疾患の死亡率は十万人当り男性で九四人、女性は二十人と少ないもの。この数は死亡率第一位の北アイルランドの約四分の一、スコットランドの約七分の一に相当します(十三頁参照)。
 なぜフランスでは冠動脈硬化疾患の死亡率がここまで低いのか。それは十二頁の図表からも想像できように、赤ワインの関与が昔から言われていました。フランス人が愛飲し、世界一の消費量を誇る赤ワインこそが低死亡率の謎をとくカギとして言われていたのです。

ジャパニーズ・パラドックス
 また、フランス同様に虚血性心疾患率の低い国が他ならぬ、わが日本です。これには西欧にくらべ脂肪の摂取率が低いこともありますが、お茶をたくさん飲むからだ、ともされ「ジャパニーズ・パラドックス」と呼ぶこともあります。前述のように、お茶には抗酸化物のカテキン類が豊富に含まれています。



体の酸化を防ぎ血管を若返らせる赤ワイン
体の酸化を防ぎ血管を若返らせる赤ワイン

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2018年01月05日

お茶と赤ワインの渋い関係

多くの種類があるポリフェノール
 近年の赤ワインブームは、バブル期のボジョレ・ヌーヴォー(新酒)争奪戦とは違った趣があります。ステイタスとして購入するのではなく、もっと身近な家庭でも飲む「健康的なお酒」として一般に広がっています。そのブームの推進役となった成分が、赤ワインに特に多く含まれている「ポリフェノール」です。
 ポリフェノールとは、果実や野菜など植物に必ず含まれている成分で、光合成によりつくった糖分の一部が変化したものです。その分子構造によって多くの種類があり、植物によって含んでいる種類と比率はさまざまです。
 たとえば、黒ブドウやブルーベリーなどの果皮の「色素」であるアントシアニンは、ポリフェノールの一種ですが、ブドウが原料の赤ワインの中にはアントシアニンをはじめとして、苦味、渋味成分のカテキン、タンニンなど、数十種類のポリフェノールが含まれています。

お茶の渋みもポリフェノールの一種
 茶の間、の言葉に表されるように、日本人の食生活に欠かせない飲み物が、お茶です。お茶の「渋味」のもとになっている主な成分を「カテキン」といいます。お茶をたくさん飲む人がガンになりにくいのはカテキンが関係している、との報道でご存じの方も多いでしょう。このカテキンもポリフェノールの一種なのです。

含有量は赤ワインが群を抜く
 赤ワインのポリフェノールを測定すると、一〇〇_g中に一五〇〜三〇〇_cのポリフェノールが含まれています。
 ところが、同じワインでも白ワインには十分の一ほどしかポリフェノールが含まれていません。それは、赤と白の原料の違い、つまり、赤ワインはブドウの果皮も種もすべて使用するのに対して、白ワインはブドウの皮と種を取り除いて発酵させるためです。赤ワインの赤色と渋味は、ポリフェノールのなせるわざだったのです。


体の酸化を防ぎ血管を若返らせる赤ワイン
体の酸化を防ぎ血管を若返らせる赤ワイン

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2017年12月18日

見直される木炭

 日本で最古の木炭は、愛知県喜多郡肱川町、鹿の川にある石灰岩の洞窟から発見されたもので、簡単な工程で作られていました。この洞窟は約三〇万年前の遺跡で、北京原人と同じ時代に木炭を燃料にしていた旧原人が住んでいたと推察されます。
 このように歴史の古い木炭ですが、木炭が日本で最も多く使われたのは昭和一五年で、生産量は約二七〇万トンにも達しています。昔は燃料として各家庭で使われた木炭も、近頃は焼鳥屋かうなぎ屋で見かけるくらいです。
 ところが今、「備長炭」が見直され、燃料以外の用途でも使われだしているのです。ウバメガシという硬い木が原料の備長炭は、硬くて多孔質の性質から、部屋の消臭剤や水道水の浄化に、そしてお風呂に入れて浴用剤として使う人が増えています。
 また、備長炭には焼かれた際にミネラルが豊富な灰分が生成しており、これがお湯に溶けだし、温泉のような効果があります。多孔質の備長炭は吸着力があるので、お湯の汚れを除く作用もあります。


アトピー・冷え性の改善に木酢液+お風呂健康法
アトピー・冷え性の改善に木酢液+お風呂健康法


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2017年12月14日

入浴剤人気もう一つの理由(木酢液)

 温泉が健康にいいのは重々承知していても現代人は忙しくて温泉まで行く機会はそう多くはありません。そんな時、家庭のお風呂を簡単に温泉のようにできる入浴剤は重宝なものです。
 日本で初めて浴用剤が売られたのは以外に古く明治時代で、東京・日本橋の津村順天堂(現・潟cムラ)が作った「浴用中将湯」でした。
 今では多くの会社が入浴剤を販売していて、年間七〇〇億円以上の売上げがあります。製品は無機塩類(芒硝、重曹)、生薬配合が主流ですが、最近になり酵素入りやハーブ入り入浴剤の人気も高くなっています。
 入浴剤の売上げが増えている背景には、近年増えているアトピーの治療に使う人が増えていることもあるでしょう。住環境の変化でほこりやハウスダスト、化学物質にアレルギー反応を起こす人が急増していることは周知の通りです。
 木酢液がマスコミで取り上げられた理由もアトピーに効果がみられたからにほかならず、入浴剤として人気が出てきています。



アトピー・冷え性の改善に木酢液+お風呂健康法
アトピー・冷え性の改善に木酢液+お風呂健康法


posted by ハートマン at 07:08 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月11日

入浴方法で効果が違う(木酢液)

全身浴と部分浴
 湯船に首までつかる「全身浴」の代わりに、湯に手足だけをつける「部分浴」は、浴室に行けないような人でよく行なわれ、部分浴を簡単に出来るような部分浴製品も開発されています。
 部分浴とはいっても、お湯につけている部分からの温熱刺激は全身に伝わり血液循環をもたらすので、冷え性や循環器障害の人の入浴法として人気なのです。
 また、ハーブや薬草などを入れると足から成分が吸収されるので、効果は一段と高くなります。
 アトピーの人は化学物質に敏感なので、入浴剤を入れた部分浴から始めて、自分の肌に刺激のないことを確認してから、全身浴に入浴剤を使うぐらいの慎重さが大切でしょう。

疲労回復にハーブ入り「足浴」
 足を温めるだけで全身の血行が良くなり、意外と疲労がとれ、気分も爽快になります。特に香りの強いハーブを入れると適度な刺激があり効果も大です。
 バケツなどに湯を用意し、新鮮なハーブ一つかみと荒塩を大匙一杯入れます。よく使うハーブはラベンダー、セージ、スィートマジョラム、タイムなどで、ショウガ、カラシ、コショウなどのスパイスも血行を助けます。イスに腰掛けて膝下まで湯に入れ、一〇分間そのままにしておくと、足の疲れをはじめ、風邪のひきはじめに効果があります。


腰痛をやわらげる「腰浴」
 浴槽内に座り、ウエストの位置までお湯を入れ、三八―四〇℃のお湯に一五分間入ります。この方法は全身症状が優れないときやのぼせやすい人に向いています。また、湯温を高めの四二℃にして腰浴すると腰痛が緩和します。


肩こりをほぐす「シャワー浴」
 肩こりにはシャワーの温度をややぬるめの三九℃ぐらいにして、肩に一〇分お湯をあてて温めてから、肩を回したり、手をあげたり運動しながら、筋肉をほぐします。その後、四二℃ぐらいの熱いお湯を五分ほど患部にあてて温めると、血行がよくなります。腰痛も同様に患部を温めることをお勧めします。

湯冷めしない効果的な入浴法
 全身浴で一〇分入浴する場合、一〇分間続けて湯船につかるよりは、五分間湯船につかって、三分間出て、また五分間つかる方が、体の芯から暖まり、湯冷めしにくくなります。




アトピー・冷え性の改善に木酢液+お風呂健康法
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posted by ハートマン at 11:37 | 健康ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

入浴で変化する体のはたらき(木酢液)

心臓、血管
 入浴すると水圧によって下肢部の血液を心臓に送り込むようになります。その結果、心臓からの心拍出量(血量)が通常の三割ほど増えるとされます。酸素や栄養を体の各組織に多く供給し、筋肉にたまった乳酸などの疲労物質の排泄を促して、疲労回復を早めます。

内分泌器官
 ホルモンは生命維持に欠くことができなく、体内の脳下垂体、副腎、甲状腺、性腺などから放出されています。入浴による温熱刺激は内分泌腺を刺激し、一時的にホルモンの血中濃度を高めます。

腎臓
 腎臓には体内の水分の調節と老廃物の排泄という作用があります。入浴するとナトリウム利尿ホルモンの分泌により尿量が増えますが、一方、温熱刺激によって腎臓のレニン分泌、アルドステロン分泌され、尿量を減らそうとする作用もあります。

消化器官
 四〇℃以上の熱い湯は交感神経を刺激しています。すると、胃液の分泌が抑えられるので、胃酸過多や胃潰瘍の人には良いのですが、食後の入浴はよくありません。

脳・神経系
 入浴には裸になる開放感と浮力による浮遊感があります。そして、ぬるめの温浴では精神を落ち着かせ、副交感神経系の緊張を高めます。その結果、脈拍数は減り、血圧も下がります。
 逆に高温の湯では神経は高ぶり、交感神経が興奮するので脈拍数は増え、血圧を高めます。そんな時は首までどっぷりつかるのではなく、心臓から上部を出して入浴すると心臓の負担が減ります。





アトピー・冷え性の改善に木酢液+お風呂健康法
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