2016年09月30日

効果的な飲用法

一煎目が効果的
 ギャバはお湯を注ぐと簡単に溶けだします。そして最初の一煎目で70〜80%の有効成分が出尽くしてしまいます。
 二煎目以降も普通のお茶と同様に飲用はできますが、効果を期待するのでしたら、一煎目を飲用するのがよいでしょう。
 とくに飲み方に規定はありませんので一日何度でもお好みの量を飲用していただいて結構です。
 大切なことは長期間、継続して飲むことです。即効性がないことで、1〜2週間でやめてしまう人もいますが、その程度の期間では、効果のよしあしは判断できません。すくなくとも3か月間は毎日続けて飲んでください。
 また、高血圧症で病院の薬を服用されている方は、その薬とギャバロン茶を併用して飲んでいただいても大丈夫です。
 副作用の緩和にも役立つでしょう。
 高血圧症の方だけでなく、健康な人にも健康維持の安心糧として、ぜひお勧めします。
 夏などは冷やして飲むのも一案。

高血圧によく効くギャバロン茶
高血圧によく効くギャバロン茶


【ギャバロン茶の最新記事】
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2016年09月29日

ギャバロン茶はどこで買える?

身近なお茶屋、漢方薬局でも販売
 開発されてからまだ数年しかたっていないギャバロン茶。農林水産の野菜・茶業試験場からスタートし、さまざまな研究者の手で効能の実証がなされてきました。開発者たちが商品化を目指し、情熱を注ぐのは、ギャバロン茶が単なる民間薬のレベルにとどまらず、やがては高血圧の特効薬として医療現場の第一線で利
用される可能性を感じているからだと思います。
 ともあれ、商品化されてすでに3年はどたちました。「高血圧にいいお茶」ということで、知名度も広がりつつあり、今後、期待できそうです。
 ギャバロン茶を手に入れる方法としていくつかおりますが、通信販売、漢方薬局など。お茶屋さんなども扱っていることがあります。なお、気になる価格のほうですが、緑茶の2割りから10割り増し程度。一番茶を使って作っているところと、二番茶を使って作っているところがあり、品質、価格にも差があります。


高血圧によく効くギャバロン茶
高血圧によく効くギャバロン茶


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2016年09月09日

サプリメント以外でもα―リポ酸を摂れる?

 α―リポ酸は、体内で重要な働きをしているにもかかわらず、加齢に伴いその量が減少してしまうために、体外から補給する必要が生まれてくるわけです。
 一般に、私たちの体に必要な物質は食物から摂るのが普通です。ところが、α―リポ酸の場合は、なかなかそういうわけにはいきません。
 動物の心臓や腎臓、肝臓、脳などにはα―リポ酸が含まれていますが、これらのものが食卓に上る機会は少ないでしょう。
 さらに植物からとなると、トマトやブロッコリー、ホウレンソウなどのように、α―リポ酸を含む食物はあるのですが、その含有量が微量な上に、野菜の中のα―リポ酸が、実際に体内に吸収されているかどうかは確認されていないのです。
 このような事情から、α―リポ酸を食物から補給するというのは、かなり困難かつ不確実なことです。
 したがって、α―リポ酸を効率よく確実に摂取するには、サプリメントの利用が最もよい方法となります。
Q外国にはどんなα―リポ酸のサプリメントがあるの?
 アメリカをはじめとして、いろいろな国においてα―リポ酸を素材とした数多くのサプリメントが商品として、利用者に提供されています。
 特に、サプリメント大国と言われるアメリカにおいては、年間40〜50トンが流通しており、抗酸化サプリメントとして大きな市場を形成し、人気を得ています。
 そのアメリカでは、抗酸化作用による健康効果目的のサプリメントのほかに、美肌や美白といった美容効果を期したサプリメントも開発されています。そのほか、ダイエット目的のものや、酸化ストレスにさらされやすいスポーツ選手向けのサプリメントも、商品として流通しています。
 これらのサプリメントの形状はさまざまですが、主なものとしては、錠剤、カプセル、スティック状でそのまま食べるシリアルバータイプなどが挙げられるでしょう。

α−リポ酸で代謝促進、酸化と肥満に勝つ
α−リポ酸で代謝促進、酸化と肥満に勝つ



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2016年09月08日

運動能力を最大限に高める

心筋のパワーアップに大きく貢献
 心臓のエネルギー量を高めるコエンザイムQ10の働きは、運動選手に欠かせない心筋機能のパワーアップに最適です。
 そのため、コエンザイムQ10は、世界に名を馳せる有名なオリンピック選手やプロスポーツ選手が多く利用していることでも知られています。
 水泳界の若きホープとして日本でも絶大な人気を誇る、オーストラリアのイアン・ソープ選手もその一人です。
 また欧米では、陸上、野球、バスケッ
トボールの選手のあいだでも、コエンザイムQ10の愛用者がたくさんいて、その多大な恩恵にあずかっているようです。

活性酸素の害も同時に防げる
 コエンザイムQ10は、運動をする人にとって、その能力の向上に役立つだけでなく、健康維持にも一役かいます。
 プロスポーツ選手のなかには、若くして突然死するケースが少なくありませんが、そこには活性酸素が深く関わっているといわれています。
 激しい運動をすると、体内に大量の活性酸素が発生します。その活性酸素が、知らず知らずのうちに心臓や脳の血管の老化(動脈硬化)を強力に押し進め、若い年代で心筋梗塞や脳梗塞を招いてしまうのです。
 また、プロスポーツ選手の場合は、現役中のプレッシャーはなみなみならぬものがあります。そうした過度のストレスも、活性酸素をたくさん生み出す要因になります。
 運動時のコエンザイムQ10の補給は、活性酸素から身を守るうえでも、とても大切なことなのです。

エアロビやジョギング前にもぜひ
 スポーツ選手のみならず、エアロビクスのような有酸素運動を続けた場合も、血中のコエンザイムQ10の量が減ることがわかっています。
 そこであらかじめ運動前にコエンザイムQ10をとっておくことをおすすめします。
 ジョギングをする前、あるいは登山、ハイキングなどへ出掛けるときも同様で、コエンザイムQ10は必携です。
 欧米では、スポーツ飲料に、コエンザイムQ10を添加したものが出回っているようです。



細胞強化のパワー源コエンザイムQ10
細胞強化のパワー源コエンザイムQ10



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血圧の安定にも大きく貢献

低血圧の辛い諸症状の一掃に
 心臓がエネルギー不足で、ポンプ機能が低下すると、低血圧を招く一因になります。
 低血圧とは、最大血圧が一〇〇mmHg未満の場合をいいます。
 症状が多彩(めまい、頭痛、肩こり、疲れやすい、冷えやすい、胃腸症状など)な反面、精密検査をしてもこれといった異常が認められないため、高血圧にくらべて軽視されがちですが、本人にとっては大変辛いものです。
 コエンザイムQ10の補給は、そうした低血圧の改善にも有効です。
 コエンザイムQ10をとっていると、心臓に十分なエネルギーが充電されて、ポンプ機能が高まり、血液を力強く押し出せるようになるからです。
 たとえ血圧の数値はそれほど上がらなくても、コエンザイムQ10をとっているうちに、低血圧にともなう諸症状が改善されるケースも多いようです。

高血圧が解消される例もある
 いっぽう、高血圧に対しても、コエンザイムQ10は大きな効果を発揮することがわかっています。
 高血圧とは、最大血圧が一六〇mmHg以上、最小血圧が九五mmHg以上の状態をいいます。
 低血圧と違って、初期の段階ではほとんど自覚症状がないのが特徴です。そのため、血圧が上昇していることに気づいても、そのまま放置している人が少なくないのですが、実際には高血圧はとても恐ろしい病気です。
 血圧が高い状態が長く続くと、動脈硬化がどんどん進んで、心筋梗塞や脳卒中といった危険な症状を引き起こしやすくなるからです。
 初期(境界域)の段階であれば、適切な食事と運動を実践することで、血圧を正常に回復することも可能です。このとき、食事療法の一環として、コエンザイムQ10の摂取に励むことをぜひおすすめします。
 イタリアの研究では、二六名の高血圧症の患者さんに、毎日コエンザイムQ10をとってもらったところ、最大血圧が一六四mmHgから一四六mmHgに低下したと報告されています。
 コエンザイムQ10は、動脈硬化の抑制にも役立つので、継続してとっていると、高血圧にともなう合併症の予防にも役立ちます。


細胞強化のパワー源コエンザイムQ10
細胞強化のパワー源コエンザイムQ10


posted by ハートマン at 16:00 | コエンザイムQ10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恐ろしい「活性酸素」を退ける

活性酸素との果てしなき攻防
 コエンザイムQ10の健康効果を支える第二の働きは、活性酸素を退ける「抗酸化作用」です。
 活性酸素は、とても不安定な構造をした酸素で、すぐにほかの物質とくっついて、その物質を変性させてしまう性質があります。酸化と呼ばれる現象です。
 からだのなかで、こうした酸化現象が繰り返し起こると、細胞(膜)が障害されて老化が進んだり、がん・生活習慣病が発生しやすくなります。病気の九割は、この活性酸素が関与して起こるといわれるほどです。
 しかし、体内で発生する活性酸素を完全にシャットアウトすることはできません。なぜなら、私たちのからだは、体内に侵入してきた病原菌などを排除するときに、武器として自ら活性酸素を生み出すほか、ミトコンドリアでエネルギーをつくるたびに、いわば産業廃棄物として大量の活性酸素が生まれるからです。
 それでも普段、病気になったりしないのは、体内で合成される「抗酸化酵素」が、そのつど活性酸素を捕獲し、消去しているためです。

ビタミンEに負けない抗酸化力
 ところが、年をとるにつれて抗酸化酵素の合成量は徐々に減ってきます。
 加えて最近は、体内に活性酸素を増やす因子(車の排気ガス、紫外線、ストレスなど)が増えていることから、年令に関わらず、からだにそなわった抗酸化力だけでは心もとないのが実状です。
 そこで、いま食事由来の抗酸化物質がにわかに注目されています。ビタミンEはその代表です。
 じつはコエンザイムQ10には、このビタミンEに匹敵する抗酸化力が報告されています。体内では、細胞膜などの脂質部分が、活性酸素のターゲットになりやすいのですが、この脂質酸化の元凶である活性酸素(ペルオキシルラジカル)を捕まえる速度が、コエンザイムQ10は、ビタミンEと同等であることが明らかにされているのです。

ビタミンEの再生にも働く
 さらに、コエンザイムQ10は、ビタミンEのリサイクルにも役立ちます。
 ビタミンEは、自ら活性酸素に酸化されることで抗酸化力を発揮しますが、いったん酸化されたビタミンEは、抗酸化力を失うだけでなく、今度は自らが別の物質を酸化する危険性を秘めています。
 しかし、コエンザイムQ10が一緒に存在すると、酸化されたビタミンEは、すみやかに本来のビタミンE(還元型ビタミンE)に戻ります。ビタミンEを無駄なく利用できるのです。
 また、コエンザイムQ10は、各細胞のミトコンドリアのなかに含まれる、ほとんど唯一の抗酸化物質でもあります。
 ミトコンドリアでエネルギーをつくり出すたびに、活性酸素が大量に発生することは前記しました。
 コエンザイムQ10は、ミトコンドリアでエネルギー生産に関わると同時に、そこで生み出される活性酸素の排除にも重要な役割を演じているのです。



細胞強化のパワー源コエンザイムQ10
細胞強化のパワー源コエンザイムQ10


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五〇年にわたる研究のあらまし

発見からノーベル賞授与まで
 コエンザイムQ10という物質の存在が発見されたのは、一九五〇年代のことです。アメリカとイギリスの研究者が、期せずして、牛の心筋などから相次いで分離。当初、別の物質と思われたその二つが同じ物質とわかり、一九五七年にコエンザイムQ10と命名されました。
 そして一九六〇年代後半、日本の企業がコエンザイムQ10を大量生産する技術を確立。これにより、コエンザイムQ10の研究は一気に進みました。
 その結果、一九七〇年から一九八〇年代にかけて、コエンザイムQ10の体内での働き、および病気に対する効果などが次々と明らかになり、コエンザイムQ10の研究でノーベル賞を受賞する研究者もでました。

医薬品、栄養補助食品として普及
 そうした成果をもとに、日本は世界に先駆けて、一九七四年、コエンザイムQ10を心臓病(うっ血性心不全)の治療薬として製造承認。一九九一年には、薬局で手軽に購入できるタイプの薬も発売されました。
 いっぽう欧米では、一九八〇年代以降、医薬品のほか、栄養補助食品としても広く普及し、大ヒット商品となっていることは、前にのべたとおりです。
 二〇〇一年、日本でも、コエンザイムQ10を食品素材として利用できるようになり、いま最もホットな栄養補助食品として脚光を浴びています。

効果が示されている病気+α
 コエンザイムQ10の健康効果を探る研究は、いまなお日本をはじめ、世界の研究者によって盛んに行なわれています。
 そして最新の研究成果は、二年に一度開催される国際シンポジウムで逐次報告され、世界へ配信されています。
 その詳細は、二章以降で詳しく紹介しますが、これまでコエンザイムQ10の効果が示された病気は数知れません。心臓病をはじめ、がん、高血圧、歯周病、動脈硬化、神経疾患、男性の生殖能の低下、アルツハイマー病などがそうです。
 また、女性にうれしい美肌づくりや、健康的なダイエットのほか、運動能力の向上にも、コエンザイムQ10が役立つことがわかっています。
 細胞レベルからからだを元気にし、美しくするコエンザイムQ10のパワーは、まだまだ無限の可能性を秘めていると考えられています。


細胞強化のパワー源コエンザイムQ10
細胞強化のパワー源コエンザイムQ10


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2016年09月07日

吸収性向上で生体利用能が高まる

消化管内の吸収を促進する
 水に溶けにくい脂溶性物質であるT3は消化管からの吸収性が悪く、経口摂取での生体利用能の低さが指摘されています。
 T3の吸収に対するγCD包接体の効果を、ラットを用いて検証してみました。
 ラットをT3群、T3+CD群、包接体群の三群に分け、下表のような投与液を経口投与して三時間後に屠殺し、血漿(血液から血球や血小板を除いた液体成分)および小腸をはじめとする各臓器における、主成分であるγ―T3の濃度を比較しました。
 その結果、ラットの小腸におけるγ―T3の濃度は、ほかの二群に比べて包接体群で高い傾向にあること、血漿のγ―T3の濃度は、包接体群で有意に上昇したことなどが認められ、T3―γCD包接体では、消化管内での安定性や吸収性が向上することが判明しました。

吸収性向上に胆汁酸が関与
 生体利用能を高める吸収性の向上には、以下のようなメカニズムが働いています。
 もともと水溶性のγCDは、脂溶性物質であるT3を包接すると不溶性に変化します。しかし、不溶性ながらも「T3―γCD包接体」は、微小な粒子として、腸管内で高分散状態にあります。
 そこへ腸管内に存在する胆汁酸が加わると、T3に比べてγCDとより相性の良いこの胆汁酸が、T3と置き換わります。
 これにより、T3は分子一つ一つが腸管内に放出され、一方、胆汁酸はγCDと包接体を形成します。
 この胆汁酸―γCD包接体は水溶性であり、消化酵素のアミラーゼに分解されるため、胆汁酸も腸管内に放出されることになります。
 そのため、胆汁酸は乳化作用を有することから、T3の分子一つ一つと分子ミセルを形成し、腸管内でのT3の溶解度を大幅に向上させるので、吸収性も向上します。したがって、生体利用能も高まることになるのです。




肌と心と体の健康増進に包接トコトリエノール
肌と心と体の健康増進に包接トコトリエノール


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放射線障害の低減・改善に有効

被曝対策としての放射線防護剤
 原爆や原発事故などはもちろんのこと、レントゲン撮影やガン治療などの放射線を使用する医療行為によっても、程度の差はあるものの被曝の恐れがあります。
 放射線により最初に影響を受ける体の部位は、骨髄です。骨髄には、血液の細胞成分である赤血球や白血球、血小板などのもととなる造血細胞が存在しますが、放射線の一種であるγ線は、この細胞の急速なアポトーシス、および骨髄障害を引き起こします。
 そのため、貧血、白血球の減少による感染症、血小板の減少による出血傾向など深刻な病状を招きかねず、生命の危機にさえ陥りかねません。
 こうした急性放射線症候群に対する有効な対策の一つが、放射線防護剤です。放射線防護剤は被曝の前後に投与が可能であり、生物への放射線の影響を低減し、生命を守ってくれるのです。

δ―T3は優れた放射線防護剤
 放射線が体内に発生させる活性酸素と活性窒素(フリーラジカルの一種)による障害が、前記のような病状を含め、さまざまな疾患を誘発することが知られています。
 したがって、比較的高い抗酸化作用を有するT3の中でも、いちばん強力なδ―T3が最も放射線防護剤に適した物質と考えられます。しかも、デスメチルT3には造血組織に対する造血促進作用がありますが、この作用においても、δ―T3のほうが優れています。
 δ―T3の放射線防護剤としての
有効性を検証した、Liらによる、次のような試験があります。
 コントロール群とδ―T3投与群に分けたCD2F1マウスに、〇・六Gy/分という線量率で全身照射量八・七五Gyのγ線を照射したのち、三〇日間にわたり、その様子を観察しました。δ―T3投与群には、照射の二四時間前にδ―T3を一回、投与しています。
 その結果は、コントロール群では三〇日後の生存率がわずか一八%であったのに対して、δ―T3投与群の生存率は一〇〇%というものでした。これにより、δ―T3が効果的な放射線防護剤であることが確認されました。
 また、Shibataらは、in vitroの試験(試験管内での試験)も行なっています。
 ヒトの臍帯血の中に存在するCD34陽性巨核球前駆細胞は、赤血球前駆細胞、白血球前駆細胞、混合コロニー形成細胞といったほかの骨髄系前駆細胞(CFU―Meg)に比べ、放射線感受性が高いという性質を持っています。この細胞に対しても、δ―T3が放射線による障害を低減し、修復するという作用が見られました。


肌と心と体の健康増進に包接トコトリエノール
肌と心と体の健康増進に包接トコトリエノール


posted by ハートマン at 15:00 | トコトリエノール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神経細胞保護など優れた働き

強力な抗酸化力で皮膚を防御
 太陽光の紫外線は、皮膚の脂質を酸化し、フリーラジカルの産生を促進します。フリーラジカルは非常に酸化力が強く、周囲の物質を酸化し、それらに障害を与えます。
 この酸化的障害は、皮膚の炎症やシワ・タルミなどの老化、さらには皮膚ガンの原因ともなります。Serbinovaらは、T3のフリーラジカルを消去する抗酸化作用は、TPの四〇〜六〇倍であることを明らかにし、また東海大学医学部は、T3の抗酸化作用による肌の老化防止効果を確認しました。

皮膚に優先的に蓄積する
 Traberらは、局所塗布でも経口摂取でも、T3は皮膚の最外層である角質層に優先的に蓄積し、皮膚表面に均一に分布するとしています。
 Ikedaらによる試験でも、ビタミンE混合物をラットに八週間、マウスに四週間経口摂取させた後のTPの皮膚への移行はわずか一%なのに対し、T3は約一五%と高濃度を示したと報告しています。Patelらのヒト一六名を対象とした試験でも、同様の結果が得られました。
 このように、強力な抗酸化力を有し、皮膚へ優先的に蓄積、分布するT3は、皮膚の防御に大変、有効な抗酸化物質といえます。

神経を保護する
 脳は神経細胞の集まりであり、これらの萎縮や死滅がうつ病に関係しているといわれます。酸素消費量が多く、かつ脂質含有量が高いため、活性酸素(フリーラジカルの一種)などによる酸化的損傷を受けやすい
脳の神経の保護にも、T3は役立ちます。この保護作用には、特定の細胞死メディエーター(情報伝達物質)を制御するという、T3の別の作用の関与も明らかになっています。
 また、アルコール性神経障害の予防、家族性自律神経異常症(FD)の改善などに、T3の有効性を示唆する研究報告もなされています。
 ところで、T3の中でもデスメチルT3には、以上のほかにも、次章に示すように、さまざまな優れた機能が見つかっています。

唯一の完璧な天然素材・アナトー
 現在T3は、米、ヤシおよびアナトー(Annatto)からつくられています。なかでもアナトーは、米やヤシと違いTPを含まず、デスメチルT3のみを含有(γ―T3一〇%、δ―T3九〇%)するという、TPによる機能阻害の心配のない唯一の天然素材です。
 アナトーは熱帯アメリカ原産の常緑低木であり、日本ではベニノキと呼ばれています。この果実の種子からT3が抽出されるのですが、同様に種子から得られる赤色の色素は、食品などの天然着色料として、以前から用いられてきています。


肌と心と体の健康増進に包接トコトリエノール
肌と心と体の健康増進に包接トコトリエノール


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2016年09月06日

トマトはなぜ赤い

 私たちにとって活性酸素が有害であることは、すでに見てきたとおりですが、これはトマトにとっても同じです。細胞核のDNAが活性酸素により損傷を受けると、トマトは正常な成長ができなくなってしまいます。
 この活性酸素はトマトの場合、光合成を行なう時に発生します。ですから、トマトも私たち同様、活性酸素から逃れられない運命にあるのです。
 しかし、トマトが私たちと違っているのは、自分でカロチノイドをつくり出せる能力を持っていることです。
 トマトの実の部分では、盛んに光合成が行なわれます。したがって、そこには活性酸素が大量に発生することになります。
 その活性酸素を消去しようと、カロチノイド、つまりトマトの場合は主にリコピンですが、そのリコピンが実に集まってくるために、トマトの実は赤いというわけです。
 その赤くなった実を、私たち人間は、自分たちの活性酸素撃退のために利用させてもらっているのです。


生活習慣病を予防する トマトのリコピン
生活習慣病を予防する トマトのリコピン


posted by ハートマン at 20:00 | リコピン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

強力な抗酸化作用を発揮

活性酸素が種々の病気を引き起こす
 リコピンがガンを予防するメカニズムは、β―カロチンと同じくその抗酸化作用によるものです。抗酸化作用とは、体内で発生した活性酸素を消去する働きのことをいいます。
 近年、この活性酸素が、さまざまな病気や老化を引き起こす原因であることが分かってきました。活性酸素が原因と考えられる主な疾患としては、ガンや脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病のほか、リウマチ、白内障、自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎などがあげられています。
 活性酸素というのは、酸化力が非常に強くなった酸素のことで、私たちの体内の脂質やたんぱく質、核酸などを酸化して、細胞膜や酵素、遺伝子などにダメージを与えます。
 その結果、細胞、そしていろいろな組織、臓器が損傷され、さまざまな病気が発生したり、老化を促進したりします。また、発ガン関連遺伝子が傷つくとガンの発生へとつながります。

活性酸素発生の原因
 それでは、この活性酸素はどのような場合に体内で発生するのでしょうか。
 私たちは、体内に摂り入れた食物成分を酸素によって燃焼させることで、生命維持に必要なエネルギーを生み出していますが、その過程で活性酸素が発生するのです。したがって、生きている限り、私たちは活性酸素から逃れることはできないというわけです。
 この他にも活性酸素発生の原因としてはたくさんありますが、主なものとしては、喫煙、激しい運動、自動車の排気ガス、紫外線、アルコール、食品添加物、強度のストレスなどです。

抗酸化力はβ―カロチンの二倍
 このような活性酸素に対抗するため、私たちの体には、これを消去する機能が自然に備わっています。SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)という抗酸化酵素がその代表的なものです。
 このSODが活性酸素を消去してくれるわけですが、SODを体内で生成する能力は年齢とともに低下してしまいます。その結果として、消去できないで残ってしまった活性酸素が、種々の病気を引き起こす原因となります。
 そうならないようにするためには、食物から、活性酸素を消去してくれる抗酸化物質を摂り入れる必要があります。抗酸化物質としては、ビタミンCやE、β―カロチンなどが知られています。
 しかし、一九八九年に、リコピンにも強力な抗酸化作用があることが判明しました。その抗酸化力は、なんとビタミンEの100倍、β―カロチンの2倍というものでした。
 それ以後、リコピンの研究が急速に進み、現在では生活習慣病、なかでもガンの予防の面から大きな期待が寄せられています。



生活習慣病を予防する トマトのリコピン
生活習慣病を予防する トマトのリコピン


posted by ハートマン at 17:00 | リコピン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

複合カロチノイドの発ガン予防効果

各種ガン予防に最適な配合で開発
 肝硬変の患者さんでは、種々のカロチノイドの血中濃度が低下しています。また、先にも述べたように、カロチノイドを複合的に用いることが優れたガン予防効果を示す可能性が示唆されています。
 そこで、肝硬変の患者さんに複合カロチノイドを投与することによって発ガン率が低下するか否かについての臨床試験を実施しました。その結果、三年以上の投与によって肝臓ガン発生率が半分以下に抑制されることが明らかとなりました。この結果を受けて、もう一度同様の臨床試験を繰り返して再現性のあることを確認する研究を行なうと共に、希望する肝硬変患者さんへの試験的販売もできるように製品化が完了しています。
 また、現在、大腸ガンや肺ガンの予防に有用な複合カロチノイドの開発が進められており、それぞれのガンに最適な配合組み合わせや配合比率が明らかとなる日が来るはずです。いわゆるテーラーメイド(オーダーメイド)のガン予防を目指して研究が行なわれているのです。


各種カロチノイドはガン・眼病対策に効果あり
各種カロチノイドはガン・眼病対策に効果あり


posted by ハートマン at 17:00 | カロチノイド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

各種カロチノイドのもつ特異性

発ガンを抑制する食品
 ガンの発生要因としてはさまざまなことが考えられますが、予防上、何といっても留意しなければならないのは、日々の食事でしょう。
 といっても、食品は問題があるばかりではなく、むしろガンの発生を抑制する作用をもつ食品因子もあり、本書で述べているカロチノイドもその中の一つです。

動物実験でわかったこと
 私たちの研究グループはこれまで、カロチノイドのガン抑制作用について、多くの動物実験を行なってきました。その過程でわかったことは、カロチノイドの種類によって、作用を及ぼす器官(臓器)が異なるということです。
 たとえば、α‐カロチンは肺ガンに、β‐カロチンは膵臓ガンに、リコピンは肝臓ガン、前立腺ガンなどに対して抑制作用があるというように、それぞれに特異性が見られるのです。
 このメカニズムの解明に関しては研究途上ですが、以下、これまでの実験結果について述べることにします。



各種カロチノイドはガン・眼病対策に効果あり
各種カロチノイドはガン・眼病対策に効果あり

posted by ハートマン at 11:47 | カロチノイド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月27日

視力が回復してきた!

DHA

DHAカプセルで老眼が治った
網膜の脂肪(リン脂質)中には約五〇〜六〇%ものDHAが含まれており、現在その有効性が注目されています。
わたしたちがDHAカプセルを使って利用者にアンケート調査を行なった結果では、お年寄りの大半から、
「視力が回復してきた」
との回答が寄せられました。若い人たちからは「目がスッキリする」との声が多く聞かれました。
DHAの網膜細胞を柔らかくする働きが、網膜の反射機能を高めて視力の回復に役立つのではないかと考えられます。

漁師にはメガネの利用者が少ない
漁師たちが、「獲れたての魚の目玉の後の脂身をツルッと飲み込むと、身体にいい、とくに目にいい」と話すのを聞いたことがあります。
実際に、漁師にはメガネをかけている人が少ないことも興味深い事実です。
彼らの食生活が、魚料理中心であることを考えれば、やはりDHAの有効性を示すものだと考えられます。




魚のDHAで難病(ガン・心臓病・アレルギー)に克つ
魚のDHAで難病(ガン・心臓病・アレルギー)に克つ


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劇症肺炎の緩和にDHAが効く

DHA

肝臓の腫れは「脂肪肝」
酒飲みが過ぎて「肝臓が腫れちゃった」という人には、DHAが有効です。
アルコールは肝臓で分解され排出されますが、おのずと限界があります。過剰に摂取して分解できなかった分は、肝臓
やその周辺に脂肪となってたまり肥大化、これが脂肪肝と呼ばれる症状です。
そのまま多量に酒を呑み続ければ、アルコール肝炎を引き起こし、やがて肝硬変、肝ガンヘと移行して、生命損傷の卮
険性もでてきます。

DHAが肝不全を防いだ!
DHAにぱ、中性脂肪を抑える働きがあり、脂肪肝の解消に役立ちます。
わたしたちの実験では、劇症肝炎を緩和する作用も確認しています。
実験には、人工的に劇症肝炎を起こしたネズミを使用。通常ならば、二四時問以内に肝不全を引き起こして確実に死亡
するネズミです。
しかし、そのネズミにDHA乳剤を注射したところ、肝不全が起こらずに、ネズミは生き伸びたのです。



魚のDHAで難病(ガン・心臓病・アレルギー)に克つ
魚のDHAで難病(ガン・心臓病・アレルギー)に克つ


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魚は栄養素の豊庫

DHA

魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)以外にも、わたしたちの身体にとって不可欠な栄養素が、たくさん含まれています。
たとえばアミノ酸の一種のタウリン。これは、血圧値の安定やコレステロールの低下作用、視力の衰え抑制、ホルモン分泌促進、血糖値の上昇を抑制する作用など、非常に効果の高い成分です。
また、中性脂肪の低ドや高血圧症の改善、腎炎、リウマチに有効とされるペプチドも合んでいます。
そして魚介類のタンパク質には、コレステロール値の低ド、動脈硬化や脳卒中の発症を抑える作川などが報告されています。
ほかに、ビタミン群も豊富に含まれており、まさに栄養素の宝庫といった感じです。


魚のDHAで難病(ガン・心臓病・アレルギー)に克つ
魚のDHAで難病(ガン・心臓病・アレルギー)に克つ

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2016年08月26日

新型EPA発見秘話

EPA

新しい発見というのは、常に、“ヒラメキ”力から始まります。
わたしが、魚の腸内にEPAを生成する細菌がが存在するのでは、と思い立ったのは、フグの毒がきっかけでした。
一九八五年に、フグ毒はフグの腸内細菌がつくっているとの報告が発表されたとき「あっ、コレだ」とひらめいたのです。
毒をもつ魚の腸内に毒をつくる細菌がいるとすれば、EPAを含む魚の腸内にEPAをつくる細菌がいても不思議はないわけです。
思い立ったが吉日。わたしは、さっそく漁船に乗り込んで調査を開始したのでした。
あるときはマイナス二〇度の厳冬の中、北海道の漁船に同乗し、またあるときは荒れ狂う海で船酔いと闘いながら――。
そうして一九八六年、相模湾で獲れたアジの腸内から、ついにEPAをつくる腸内細菌を発見したわけです。


もっとすごい薬効がわかった魚のEPA
もっとすごい薬効がわかった魚のEPA

posted by ハートマン at 20:00 | EPA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子供の能力は母体のDHA量で決まる

DHA

受精直後からDHA補給が始まる
クロフォード博士は、日本人の子どもの知能指数が高いのは「魚を多く食べてきた歴史的な食習慣に起因している」と述べています。
子どもをもつ親にとっては、じつに興味深い報告ですね。
DHAは、受精が成立して細胞分裂が始まるときから、胎児の成長に影響することがわかっています。
知能をつかさどる脳細胞の数が、出産後に増えない事実を考えれば、子どもの能力は、母体のDHA量で決定するといっても過言ではないでしょう。
出産後の乳児にとってもDHAは欠かせない成分です。母乳にはDHAが含まれており、その合有量は牛乳の約四倍。
欧米人にくらべて、日本人の母乳には三倍以上のDHAが含まれていることもわかっています。
実際に、未熟児三〇〇人のうち母乳としてニ一○人にDHAを与えたところ、IQは母乳を与えた子どものほうが高くなっていたという報告があります。



魚のDHAで難病(ガン・心臓病・アレルギー)に克つ
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EPAとDHA

EPA

EPAとDHAは、どちらも魚の脂質に含まれる高度不飽和脂肪酸です。
EPAの分子構造が炭素二〇個・炭素同士が手を結ぶ二重結合が五ヶ所であるのに対して、DHAぱ炭素二二個・二重結合が六ヶ所。簡単にいえば、EPAのほうが少し小さい分子ということです。
わたしたちの体内での働きを見てみると、EPAは循環器系疾患の予防や治療に効果を発揮し、DHAはもっぱら脳細胞や目の網膜など局所に作用するのが特徴です。
最近ではDHAが『頭を良くする夢の新物質』として脚光を浴びているためご存じの方も多いでしょう。
EPAとDHAぱいずれも魚にたっぷりと含まれている栄養素ですから、魚を一匹食べれば両方摂取でき、効能も一度に得ることができるというわけです。
日本古来の魚食がいかにぜいたくなヘルシーメニューであるのかがわかりますね。



もっとすごい薬効がわかった魚のEPA
もっとすごい薬効がわかった魚のEPA

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