2017年03月23日

肌の老化対策にも役立つ

瑞々しい赤ちゃんの肌
 変形性関節症の特効薬として評価の高まりつつあるグルコサミンですが、それ以外のところでも期待されます。
 たとえば、肌の老化対策。皮膚にはコンドロイチンやヒアルロン酸という成分が分布していますが、この成分が多いほど、肌は潤いを保つことができます。
 ご存知の通り、赤ちゃんの肌はツヤツヤしていて、瑞々しいのですが、これはコンドロイチンなどの成分が豊富に行き渡っているからです。

コンドロイチンの合成を促進
 年とともに、どうしても肌あれやシワが目立つようになりますが、それはこのコンドロイチンやヒアルロン酸が欠乏してくることが大きな原因です。
 これらの成分は体内で生成されますが、中高年になると、生成能力が衰え始め、不足しがちになります。
 そこで役立つのがグルコサミンです。グルコサミンを補給すると、これらの合成を活発に促し、肌のツヤやハリが甦るといわれています。

一石二鳥の補助食品
 グルコサミンといえば、変形性関節症に効くというイメージが定着しつつあるわけですが、関節症は男性よりも女性に発症しやすいというデータもあります。
 関節症は三〇代後半から増え始め、五〇代で急増し、七〇代後半でピークに達していますが、いずれの年代においても、女性が男性を上回っています。
 グルコサミンを服用することで、関節症を克服するとともに、肌の健康維持や老化防止にも役立つ……。
 グルコサミンは高齢化社会にあって、とりわけ女性にとっては必須の補助食品となりそうです。





ひざ、関節の激痛にグルコサミン
ひざ、関節の激痛にグルコサミン


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2017年03月17日

グルコサミンの臨床例

臨床試験で有効性を実証
 グルコサミンの研究・開発は、おもにヨーロッパを中心に行なわれてきましたが、ここでは変形性関節症に対する臨床例の中から、二、三紹介したいと思います。

 @ Drovanti,A. らは、八〇人の変形性関節症の入院患者のうち、一方には一・五g のグルコサミン硫酸塩を毎日三回に分けて与え、もう一方の患者にはプラセボ(偽薬)を同じく三回に分けて、三〇日間経口投与しました。
 そして、一週間ごとに関節の痛み、柔軟性、腫脹、能動・受動的動きをスコアー化して評価しました。
 さらに、投与群の患者と健康人の関節軟骨の、電子顕微鏡による調査を行ないました。
 その結果、グルコサミン投与群はプラセボ投与群に比べて症状の軽減度が二倍に、その到達期間が二分の一に短縮されたことが判明しました。
 また、電子顕微鏡による調査においては、患者の関節軟骨への修復様相が観察されたということです。

 A Tapadinhas,M.  らは、ポルトガルにおいて、一五〇六人の関節症患者に対して、グルコサミン硫酸塩による実験を行ないました。
 グルコサミン硫酸塩一・五g を、一日三回に分けて、平均五〇日間経口投与しました。
 回収された一二〇八人の試験成績は、グルコサミン投与により、安静時の痛みの軽減、立っているとき、運動時、能動・受動時のいずれにおいても動きが改善されたことを示しました。
 また、これらの改善は投与終了後六〜一二週間続いたということです。

ひざ、関節の激痛にグルコサミン
ひざ、関節の激痛にグルコサミン


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2017年03月16日

治療薬としてのグルコサミン

ヨーロッパでは医薬品
 欧米はもとよりわが国でも、変形性関節症の治療、予防用の健康食品として注目を浴びているグルコサミンですが、実はヨーロッパでは、すでに医薬品として認可されています。
 医療現場において、関節炎治療のための経口剤および注射剤として使用されてきた実績を持ち、有効性、安全性も確認されています。

いろいろな種類がある
 グルコサミンには、それを構成する分子の違いによって、グルコサミン硫酸塩、グルコサミン塩酸塩など、いろいろな種類があります。
 いずれの種類も食べた後は、腸で吸収されるのですが、血液に入る前には「塩」の結合がはずれてグルコサミンになります。そして、軟骨や皮膚などの組織の隅々にまで行き渡ることになります。
 ヨーロッパでは一九八〇年代から、グルコサミン硫酸塩の研究が行なわれてきましたが、日本では数年来、塩酸塩に関する臨床実験が行なわれてきました。
 その結果、硫酸塩、塩酸塩と種類は違っても、働きは同じであることが証明されたのです。

分子量の小さいほうが効率的
 ところが、グルコサミン塩酸塩は、グルコサミン硫酸塩に比べて分子量が小さく、同じ量のグルコサミンを取るとしたら、塩酸塩のほうが経済的、効率的に摂取できるということが判明したのです。
 このことがグルコサミン塩酸塩の研究に拍車をかけ、誰でも簡単に入手できる身近なサプリメントとして誕生することになったのです。
 いま現在、アメリカや日本では医薬品としての認可は下りてはいませんが、近い将来、そうなることは十分考えられます。

※図省略



ひざ、関節の激痛にグルコサミン
ひざ、関節の激痛にグルコサミン


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2017年03月15日

グルコサミンと軟骨の密接な関係

ひざの痛みをもとから断つ
 グルコサミンが注目される理由は、飲むだけで変形性関節症によるひざの痛みがとれるということです。そして、ここが大切なのですが、一時しのぎではなく、痛みをもとから断つという点です。
 こうしたグルコサミンの目覚ましい効果については、研究・実験により次々と明らかになってきていますが、ではグルコサミンとはどんなものなのでしょう。

軟骨を形づくる成分
 グルコサミンとは、動物や人間の体内にあるアミノ糖の一種です。粘りのあるムコ多糖類の成分として、軟骨や結合組織などにあって、軟骨細胞を形づくる最も重要な栄養素として知られています。
 人間はもとより動物は、体内でこのグルコサミンを合成しているわけですが、年をとるにしたがって合成が分解に追いつかなくなってしまいます。
 こうなると、グルコサミンの欠乏から、関節内での細胞の新陳代謝に障害が生じ、関節の張りや痛みといった症状をもたらすことになるのです。

自然界にも広く分布
 グルコサミンは体内で生成される一方、ムコ多糖類の一種として、自然界にも広く分布しています。とくにカニやエビなどの甲殼類の殻にはキチン質として多く含まれています。
 しかし、だからといって、動物の殻や軟骨を食べればグルコサミンが補給できるかというと、そうではありません。食べてもそのままスムーズに吸収されるわけではないのです。
 そこで、カニやエビから抽出したキチン質をさらに分解して、効率よく吸収できるようにしたものが、サプリメントとしてのグルコサミンというわけです。

※図省略


ひざ、関節の激痛にグルコサミン
ひざ、関節の激痛にグルコサミン


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2017年03月14日

「肌に塗る」+「食べる」で万全

ヒアルロン酸は消耗しやすい
 体内のヒアルロン酸は、きわめて消耗しやすい物質です。例えば、ヒアルロン酸と同じ細胞外マトリックスの成分であるコラーゲンの半減期(体内にある物質がその半分に消耗するまでの期間)は約半年。これに対して、ヒアルロン酸の半減期は約二週間で、表皮のヒアルロン酸に至っては、わずか一日で半減します。
 それでも、ヒアルロン酸の生合成が盛んな十代までは、放っておいても弾力に富んだみずみずしい素肌が保たれます。
 ところが、年令を重ねるごとに、ヒアルロン酸を体内で作る能力は衰えていきます。若い素肌を保つには、ヒアルロン酸を積極的に補うことが大切です。

ヒアルロン酸の上手な補給法
 皮膚にヒアルロン酸を補うには、ヒアルロン酸入りの化粧品を利用するのも一つの方法です。しかし、肌へ塗布するだけでは、表面を潤すことはできても、肝心の真皮層まで十分なヒアルロン酸が行き届かないと考えられます。
 ヒアルロン酸の効果を確実に、効率よく得るには、ヒアルロン酸を食べて、体の内部から補うのが理想でしょう。
 ちなみに、顔にできた小ジワは、その皮下にヒアルロン酸を注射すると、速効できれいに伸ばすことができます。実際にこうした治療が美容形成外科で行なわれています。ただし、ヒアルロン酸の注射は大変高額であり、代謝が早いため、その効果は二週間で消えてしまいます。
 最近では、ヒアルロン酸をマイクロカプセルに包んで注射する方法もあり、この方法だと効果がかなり長持ちしますが、それでもやはり皮膚の根本から若い素肌を取り戻すには「食べるヒアルロン酸」を利用するのが一番です。




美肌づくりと関節痛の緩和にヒアルロン酸
美肌づくりと関節痛の緩和にヒアルロン酸

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2017年03月13日

肌のトラブルに八〇%を越える効果

食べるヒアルロン酸を使った実験
 ヒアルロン酸を「食べる」と、肌にどのような変化がみられるのか――私たちは次のような臨床試験を試みました。  試験に協力してもらったのは、二四〜六八歳の三二名の女性です。これらの方たちに、八週間にわたってヒアルロン酸を高濃度に含む健康食品を一日五六〇rずつとってもらい、顔、手指、足底の、それぞれの皮膚の変化を調べました。
 結果は、23〜25頁の図のとおりです。 まず、医師の診断と写真撮影による判定では、顔に対する有効率(やや有効以上)が八四・四%にのぼり、手指に対しては七一・九%、足底にも七〇・四%という、高い有効率が得られました。
 また、本人が自覚する肌のうるおい感、張り、しっとり感も、ヒアルロン酸の投与前にくらべて、投与後ではおおむね八〇%前後の改善がみられています。
 さらに、皮膚表面の湿度を測定する機器(スキコン200)を使った判定でもヒアルロン酸投与後のほうが、皮膚の水分を保つ機能の上昇が認められました。

※図省略



美肌づくりと関節痛の緩和にヒアルロン酸
美肌づくりと関節痛の緩和にヒアルロン酸


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2017年03月11日

驚異の「保水力」が効果の決め手

地球上で最もすぐれた保水物質
 ヒアルロン酸の働きで、最も特筆すべきは、その強い保水力です。
 人をはじめ、地球上のあらゆる生命体は、水の存在なしでは生命活動が成り立ちません。水を失うことは、そのまま生命を失うことにつながります。
 そこですべての生物は、体内に水を保つための物質を備えています。植物ではセルロース、昆虫や甲殻類はキチン、細菌類は細菌細胞壁、といった具合です。 一方、人類を含む脊椎動物が、進化の過程で獲得した、地上に存在する最もすぐれた保水物質がヒアルロン酸です。

一gで六sの水を保持できる
 ヒアルロン酸は、自らの重さの六千倍もの水を抱え込む力があります。つまりたった一g のヒアルロン酸で、六sの水を保つことができるのです。このような物質はほかに存在しません。
 しかも、ヒアルロン酸の保水力は、温度や湿度といった環境因子に左右されることなく、安定しているのも大きな特徴です。これは、ヒアルロン酸が「二次結合」(図参照)という形で水を抱えていることによります。
●肥えた土壌には元気な作物が育つ
 ヒアルロン酸の驚異の保水力は、全身の細胞の活性化に欠かせないものです。 なぜなら、血液を介して細胞外マトリックスへ届いた酸素や栄養は、ヒアルロン酸の抱えるネバネバした水分を水路にして各細胞へ運ばれるほか、細胞の出す老廃物を血管まで回収するときも、同じヒアルロン酸の水路が使われるからです。肥えた土壌に元気な作物が育つように細胞外マトリックスにヒアルロン酸が豊富にあれば、細胞はいつも元気に働けるわけです。


※図表省略




美肌づくりと関節痛の緩和にヒアルロン酸
美肌づくりと関節痛の緩和にヒアルロン酸


posted by ハートマン at 07:50 | ヒアルロン酸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

ヒアルロン酸って、どんな物質?

全身に広く分布する巨大分子
 ヒアルロン酸は、分子量が六〇〜八〇〇万の、とても大きな物質です。ムコ多糖のなかでも、その大きさは秀でていて最も大きいものはコラーゲンの三〇倍近くにおよびます。
 一方、ヒアルロン酸の化学的な構造はきわめて単純で「N―アセチル―D―グルコサミン酸」というアミノ糖と、「D―グルクロン酸」というウロン酸が、交互に規則正しく、細長く連なった形をしています。
 体内のヒアルロン酸は、全身の組織に分布し、なかでもヒアルロン酸が多いのは皮膚、関節、骨、軟骨、腱、血管、心臓(弁)、目、脳などの部位です。
 ヒアルロン酸が多く存在するということは、その組織が働くうえで、ヒアルロン酸が特に欠かせないことを意味しています。
 また、興味深いことに、ヒアルロン酸を食べて外部から補給すると、そうしたヒアルロン酸の多い部位に、顕著な効果が現われることが分かっています。

綿菓子のような形をしてる
 ところで、ヒアルロン酸は、体内では糖たんぱく質やほかのムコ多糖と結びついて存在しますが、純粋のヒアルロン酸は白い綿菓子状をしています。
 この綿菓子状の純粋なヒアルロン酸に水を少し加えると、みるみるうちに透明のジェルに変化します。それを手のひらにのばすとつるつるした心地よい感触があり、決してベトつかず、さらっとしているのが特徴です。
 実はこうした特徴こそ、次の項で説明するヒアルロン酸の強い保水力を示すものであり、ヒアルロン酸の美肌効果や健康効果を生む原動力となっています。

※図省略


美肌づくりと関節痛の緩和にヒアルロン酸
美肌づくりと関節痛の緩和にヒアルロン酸


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2017年03月09日

コラーゲンとコンドロイチン硫酸

 結合組織は、細胞と線維、基質の三つで構成されています。このうち「基質」に含まれる代表的な物質が、コンドロイチン硫酸です。
 そして、実は結合組織の中でもう一つ、私たちの健康と関係の深い物質があります。それは「線維」の部分に含まれるコラーゲンという線維状のたんぱく質です。
 コラーゲンとコンドロイチン硫酸は互いに協力しながら結合組織の機能を支えていて、いわゆるハード部門をコラーゲンが、ソフト部門をコンドロイチン硫酸がそれぞれ担っています。
 すなわち、無数の線維を絡み合わせて結合組織という容器を形成しているのがハード部門のコラーゲン。そしてその容器の中で、水を抱えたり、栄養を出し入れしたりといった、実務的な働きをしているのがソフト役のコンドロイチン硫酸というわけです。
 したがって、どちらが不足しても、結合組織の機能に支障が出ます。またコンドロイチン硫酸の不足は、コラーゲンの変性を促す要因にもなります。


痛みを抑え美肌を保つコンドロイチン硫酸
痛みを抑え美肌を保つコンドロイチン硫酸

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2017年03月08日

心筋梗塞の発作を防ぐ効果も

臨床試験で明らかな効果が!
 コンドロイチン硫酸の補給は、心筋梗塞の発生を防ぐうえでも大いに有効です。ロサンゼルス動脈硬化研究所で行なわれた臨床試験を紹介してみましょう。

《試験内容》
 心筋梗塞の発作を起こした経験のある120人の患者さんを60人ずつ二グループに分け、一方の患者さんにはコンドロイチン硫酸を摂取してもらい、もう一方の患者さんにはコンドロイチン硫酸を与えないで再発作の有無を比較しました。

《結 果》
 6年間の試験中、再発作を起こした患者さんの数は、コンドロイチン硫酸を与えていないグループでは54人だったのに対し、コンドロイチン硫酸を摂取してもらったグループではわずか4人でした。しかも、コンドロイチン硫酸を摂取していたグループの大半の人は、心電図の波形が健康な状態になっていたそうです。
 おそらく、コンドロイチン硫酸の動脈硬化を抑制したり改善する作用が効を奏した結果と思われます。



痛みを抑え美肌を保つコンドロイチン硫酸
痛みを抑え美肌を保つコンドロイチン硫酸

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2017年03月07日

細胞を出入りする物質の「運び屋」

結合組織は血中成分の集配センター
 コンドロイチン硫酸は、細胞を出入りする物質の管理も行なっています。
 細胞へ供給される栄養素は血液によって随時運ばれてきますが、細胞の中には直接入らず、まず細胞と細胞のあいだに存在する結合組織に取り込まれます。
 そして結合組織の中で、細胞に必要なものとそうでないものが分別され、必要なものだけが細胞の入り口(膜の受容体)まで運ばれるしくみになっています。一方、すぐに必要でないものは、そのまま結合組織の中に保管されます。
 また、細胞の出すゴミを処理したり、細胞どうしの情報交換の仲介を行なうのも、結合組織の重要な役目です。
 結合組織は、いわば運送会社の集配センターといった役どころで、24時間、年中無休で荷物の整理に追われています。そして、その運送会社で実際に荷物を抱えて走り回っているトラック役が、コンドロイチン硫酸です。コンドロイチン硫酸は、自らの抱える水(体液)を介してさまざまな物質の流通を制御しています。



痛みを抑え美肌を保つコンドロイチン硫酸
痛みを抑え美肌を保つコンドロイチン硫酸

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2017年03月06日

細胞と細胞をつなぐ結合組織の主役

人体の細胞は結合組織でつながってる
 私たちのからだは、約60兆個におよぶ細胞からできています。この膨大な数の細胞が、各々の役割に応じて集合し、さまざまな組織を構築して人体という大きな生命体を作り上げているわけですが、個々の細胞どうしは「結合組織」という組織を介してつながっています。
 その様子はちょうどレンガの壁に似ていて、一つ一つの細胞をレンガとすると、その隙間を埋めるセメントに相当するのが結合組織です。細胞どうしがしっかり結びつき、それらが協調して働くうえで結合組織の存在は不可欠です。
 また、結合組織は、細胞を養う栄養の貯蔵庫でもあります。結合組織は細胞によって作られますが、いったん作られたあとは細胞の生命活動を支える土壌として働くのです。
 すなわち、結合組織は私たちの健康を支える縁の下の力持ち≠ナあり、この結合組織が充実しているかぎり、からだは老化や病気と無縁の健康が維持されるのです。

ムコ多糖の代表
 結合組織は、上の表のように細胞と線維と基質からできています。このうち、結合組織の主役成分として注目されているのが基質に含まれるムコ多糖です。
 ムコ多糖は、人をはじめ陸上動物や魚介類のからだに含まれている「アミノ糖※1を含む多糖※2」のことで、からだの中ではそのほとんどがたんぱく質と結合した形で存在します。「動物性のネバネバ物質」の呼び名で一般に広く紹介されているのでご存じの方も多いでしょう。
 このネバネバ物質として知られるムコ多糖の代表が、本書でこれから紹介していくコンドロイチン硫酸です。



痛みを抑え美肌を保つコンドロイチン硫酸
痛みを抑え美肌を保つコンドロイチン硫酸

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2017年03月05日

記憶力の増強、脳の老化防止に

情報伝達物質の重要な減少
L−カルニチンは、最近では「健脳食品」としても注目されています。
私たちの脳は、膨大な数の神経細胞でできていて、おのおのの神経細胞は、左の図のように細胞体から幾本もの突起を伸ばしたアメーバー状の形をしています。
これらの突起は、いわば通信アンテナのようなもので、四方に伸ばした短い「樹状突起」で情報を受信し、それを「核」の部分で読み取ったあと、今度は1本だけ長い「軸索」を介して、別の神経細胞へ情報を送り出す――といった作業が延々と繰り返されています。こうした神経細胞同士の情報のやりとりが、脳のネットワークを築き、心身のすべての機能をコントロールしているわけです。
ところで、神経細胞同士は直接的に接していません。そのため、お互いの情報のやりとりは「情報伝達物質」と呼ばれる化学物質が使われます。この情報伝達物質のうち、記憶力や学習能力などに深く関係しているのが「アセチルコリン」で、L−カルニチンは、このアセチルコリンの生成に欠かせない大切な材料なのです。

コリンと結合してアセチルコリンに
L−カルニチンを摂取すると体内で一部が「アセチル−L−カルニチン」に変化し、その多くは脳の中に取り込まれます。
じつは、脳内に入っていくということ自体、とても重要な意味をもちます。というのも、脳の入り口には「血液脳関門」と呼ばれる関所があって、脳の働きに本当に必要なものしかここを通過できないからです。
アセチルL−カルニチンはこの厳しい関所を難なく通過します。そして、別のルートで脳内に取り込まれたコリンというビタミンの一種と結合し、先に紹介した情報伝達物質・アセチルコリンとなるのです。

L−カルニチンで頭がよくなる?
※省略

脳の老化防止にも最適
※省略

リポフスチンの蓄積も抑える
※省略


※図省略


体脂肪を燃やし、運動能力を高めるL−カルニチン
体脂肪を燃やし、運動能力を高めるL−カルニチン


posted by ハートマン at 13:31 | L−カルニチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

運動能力の向上に大きく貢献

持久力アップに最適
L−カルニチンは、運動能力を高める上でも大変有効です。
実際に、L−カルニチンのサプリメントを利用したイタリアチームが、オリンピックで好成績をあげたり、サッカーのワールドカップで優勝した話は1章で述べました。
この快挙以来、欧米では運動能力に対するL−カルニチンの効果がさまざまな形で検証されています。代表的なものを以下に紹介しましょう。
Swartらは、7名のアスリートを対象に、60秒間持続可能な最高のランニング速度について、L−カルニチンを取る前と、L−カルニチンを6週間にわたってとってもらったあとで比較しています。その結果、7名中6名の運動能力が、L−カルニチンの摂取後のほうが5〜15%向上していたと報告されています(左上図)。
また、Swartらは、数通りのランニング速度における1分間あたりの心拍数についても、L−カルニチンの摂取前後で比較しています。結果は、前ページの下図のとおり、L−カルニチンを投与した群では、酸素利用能力の向上によって心拍数の上昇が抑えられました。
L−カルニチンの摂取で最大酸素摂取量が増すことは、別の研究者の実験でも明らかにされています。これはL−カルニチンをとることで、持久力が向上することを示しています。


筋肉疲労・筋肉痛をやわらげる
L−カルニチンは、筋肉疲労を防いだり、その回復を早めるうえでも奏効します。
激しい運動をしたあと、筋肉中に疲労物質と呼ばれる「乳酸」が貯まると、筋肉疲労や筋肉痛が引き起こされてきます。しかし、L−カルニチンをとっていると、エネルギーの発生が円滑に進むことから、乳酸の増加が抑えられるのです。
実際に、海外で実施された研究では、L−カルニチンを3週間にわたってとってもらった人たちは、運動24時間後から筋肉痛がやわらぐことが確認されています。それを示したのが左の図ですが、L−カルニチンをとっていなかった人たちとの差は歴然です。

筋肉質な体づくりにも貢献
この他、筋肉質な体をつくりたい人にも、L−カルニチンはおすすめです。
L−カルニチンは、2章で述べたように体脂肪を減らす一方で、筋肉を増やす働きがあります。ですから、トレーニングとあわせてL−カルニチンを積極的にとっていれば、ムダな脂肪がそぎおとされた、筋肉質な体づくりが果たせます。
このように、L−カルニチンは、運動する人をさまざまな側面からサポートします。すでにアメリカなどでは、多くのスポーツ選手が、L−カルニチンをスタミナアップや疲労回復に利用し、その恩恵にあずかっています。


※図省略


体脂肪を燃やし、運動能力を高めるL−カルニチン
体脂肪を燃やし、運動能力を高めるL−カルニチン

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2017年03月03日

ダイエット効果を立証した研究

●L−カルニチンで体重が減った!
L−カルニチンのダイエット効果については、海外で次のようなデータが報告されています。
100人の肥満傾向の男女(27〜64歳)を2つのグループに分けて、一方には低カロリー食と適度な運動を、もう一方には低カロリー食と適度な運動に加えてL−カルニチンを摂取してもらいました。
そして4週間後、両者の体重とBMI(※)をくらべたところ、L−カルニチンをとっていたグループのほうが、明らかに体重とBMIがともに減っていたのです(図)。



●肥満者はL−カルニチン不足?
他方、L−カルニチンの不足が、肥満につながることを示すデータもいろいろあります。
例えば、13ページで紹介した図は、年齢が高まるほど体内のL−カルニチンの量が減ることを示していますが、よく見ると同じ年齢でもかなりバラつきがあり、個人差が大きいととがわかります。じつはこの個人差を調べたところ、L−カルニチンの体内量が少ない人は、年齢に関わらず肥満気味であることが明らかになっています。つまり、肥満者の多くは、L−カルニチンの合成能力が低いというわけです。
さらに血液中のL−カルニチン量が低いほど、体脂肪率が高いという報告もあります。これについては私自身、あるテレビ番組の取材で、実際に数人の女性を対象に調べたことがありますが、同様の結果が得られました。



※図省略



体脂肪を燃やし、運動能力を高めるL−カルニチン
体脂肪を燃やし、運動能力を高めるL−カルニチン

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2017年03月02日

中高年者や偏食の人は不足しやすい

疲れやすい人は黄信号!
L−カルニチンは、2章で詳しく述べるように、筋肉のエネルギーを生み出すうえで不可欠な成分です。そのため、体内に不測すると疲れやすくなります。
ちょっと動いただけで体がだるい、息切れがする、あるいは疲れがなかなかとれない、といった症状のある人は、L−カルニチンの不足を疑う必要があるでしょう。
とくに次のような人は、L−カルニチンが不足しやすいので注意してください。

【中高年の人】
一般に、年をとると体内のL−カルニチンの量は減ってきます。加齢につれて、L−カルニチンの合成能力が衰えるためです。L−カルニチンの体内量の最も多いのは20代で、60歳になると20歳の頃の約60%に減るといわれています。
また、年をとると、若い頃より食が細くなります。その結果、L−カルニチンや、その合成に必要なリジンおよびメチオニンの摂取量が減ることも、体内のL−カルニチンの減少に拍車をかけます。

【偏食の人、ダイエット中の人】
L−カルニチンの補給源は、羊肉(マトン、ラム)や牛肉など一部の食品に限られます。
また、L−カルニチンの体内合成に必要なリジンは動物性食品や豆類に、またメチオニンは牛乳やレバー、全粒小麦などに多く含まれますが、どちらも不足しやすいアミノ酸として知られています。

さらに、L−カルニチンをはじめとするアミノ酸の代謝には、ビタミンB6とナイアシンも必要ですから、栄養の偏った食生活を送っている人は、L−カルニチンやその体内合成および代謝に必要な栄養素も不足しがちで、L−カルニチンを合成する肝臓の働きも衰えていくことが予想されます。

とくに、ダイエットを目的として、極端な食事制限をしている人は要注意です。やせようとして食事を減らすことが、思いがけず体内のL−カルニチンを減らし、逆にやせにくい体質をつくってしまっている可能性があります。
「食べる量を大幅に減らしているのにちっともヤセない」という人は、L−カルニチン不足かもしれません。

【運動量の多い人】
スポーツ選手やスポーツ愛好家をはじめ、仕事などで体を動かす機会の多い人は、エネルギーをたくさん必要とする分、L−カルニチンの消耗が激しくなります。ダイエットを目的に、ジョギングなどの運動を励んでいる人も同様です。
ぜひ意識してL−カルニチンの摂取を心がけたいものです。


※図省略



体脂肪を燃やし、運動能力を高めるL−カルニチン
体脂肪を燃やし、運動能力を高めるL−カルニチン

posted by ハートマン at 10:31 | L−カルニチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月01日

血管を若く保って、心臓を守る

血圧降下プラス余分な血中脂質の排除
 脳卒中と並んで高血圧に合併しやすいのが、心臓病です。
 血圧が上昇すると、心臓を養っている冠動脈や末梢の毛細血管の動脈硬化が急速に進みます。すると、血液の流れが悪くなって、ポンプ役の心臓の負担が増すほか、冠動脈が詰まって狭心症や心筋梗塞を起こしやすくなるのです。
 血圧の正常化に役立つギャバは、心臓病の予防にも最適です。
 加えて、ギャバは、動脈硬化の促進因子として知られる血液中の余分な脂質を減らす働きもあります。
 高血圧ネズミに、ふつうのエサにギャバの豊富な食品を混ぜて与えた結果、ギャバを与えなかったネズミにくらべて、血中の中性脂肪値が30%も低く抑えられたという報告がでています。
 また、ギャバの豊富なエサを食べさせていると、コレステロールを与えてもなお、血管へのコレステロールの付着がほとんどみられないことも明らかにされています。

高血圧はGABA(ギャバ=γ−アミノ酪酸)で治す
高血圧はGABA(ギャバ=γ−アミノ酪酸)で治す


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2017年02月28日

ギャバの摂取で「血圧が下がった」

4週間で明らかな血圧降下
 動物実験でみられたギャバの成果は、そのまま私たち人間にも期待できます。医療法人仁窓会福地医院で行なわれた臨床試験から紹介しましょう。
 試験の対象となったのは、正常範囲の高値血圧者と軽症の本態性高血圧の患者さん30名です。
 患者さんを3つのグループに分け、それぞれ1日相当量としてギャバを「20r」「30r」「40r」含む調味料をとってもらい、血圧の変動を調べました。
 2週間後、4週間後の結果を示したのが次ページの図です。1日20r摂取群では最大が125→117mmHgに、最小が80→73mmHgに、同様に30r摂取群では最大が125→114に、最小が79→70mmHgに、40r摂取群では125→118に、最小が77→72mmHgといった具合に、どの群の患者さんも最大血圧および最小血圧が有意に低下しました。

ギャバの豊富な紅麹の臨床試験
 東京警察病院循環器センターでは、ギャバの豊富な紅麹を使って、次のような臨床試験を実施しています。
 対象となったのは、軽症ないし境界域の本態性高血圧の患者さん12名(42〜61歳)です。
 患者さんを2つのグループに分け、一方にだけ生活指導とともにギャバの豊富な紅麹入りドリンクを毎日飲んでもらい、もう一方のグループは生活指導のみ実施して対照群としました。
 6ヵ月後、ギャバの豊富な紅麹ドリンクを飲んでいたグループでは、試験開始時の164/99mmHgから154/88mmHgへと、最大血圧および最小血圧がともに低下しました。
 ちなみに試験中は、すべての薬剤が中断されていたので、これは明らかにギャバの豊富な紅麹のパワーといえます。
 さらに、ギャバの豊富な紅麹ドリンクを飲んでいた群では、6ヵ月後には血中コレステロール値も228r/dlから184r/dlと、有意に減少していたそうです。
 これに対して、ギャバを含まない偽ドリンクを飲んでいた対照群は、6ヵ月たっても血圧および血中コレステロール値に明らかな低下はみられませんでした。

おだやかで安全な作用が特徴
 このほか、ギャバの豊富な緑茶やクロレラ・米胚芽などを、高血圧の患者さんにとってもらった研究でも、それぞれ血圧の降下が報告されています。
 こうしたギャバの降圧効果は、血圧が高い人ほど大きな成果がみられ、血圧が正常範囲まで下がると、あとはその状態を維持する方向に働くのが、降圧剤と異なる特徴です。
 ことに境界域や軽症の高血圧の改善にギャバは効果的で、高血圧に基づいて発生する脳卒中や合併症を防ぐうえでも大いに役立ちます。これについては次章で詳しく紹介します。
 また、いずれの研究においても、副作用が報告されていない点も注目したいところです。


※図省略




高血圧はGABA(ギャバ=γ−アミノ酪酸)で治す
高血圧はGABA(ギャバ=γ−アミノ酪酸)で治す

posted by ハートマン at 09:52 | ギャバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月27日

ギャバは高血圧にここまで効く

ギャバの効果を示す動物実験
 高血圧に対するギャバの効果は、多くの動物実験で立証されています。
 それらの実験では、人の本態性高血圧と同じ症状を示す動物として、高血圧自然発症ラット(以下、高血圧ネズミ)が使われています。このネズミは、遺伝的に高血圧になりやすい素因をもっていて、放っておくと加齢につれて血圧がぐんぐん上昇していきます。
 実験では、そうした血圧の上昇を、ギャバの豊富な食品を与えることで、どこまで抑えられるかをみているわけです。代表的なものを以下に紹介しましょう。

ギャバの豊富な緑茶を使った実験
 筆者(大妻女子大学・大森)らは、高血圧ネズミを3つの群に分け、それぞれ次の飲料を与えて血圧の変動をみました。
@群=最初は「ギャバの豊富な緑茶」を与
 え、途中から「緑茶」を投与
A群=最初は「緑茶」を与え、途中から
 「ギャバの豊富な緑茶」を投与
B群=全期間「水」を投与
 各群の平均血圧の推移は、左ページ上段図のとおりです。
 実験開始時の平均血圧は、どの群も160mmHgでしたが、ギャバを与えていないA群とB群では、日を追うごとにじわじわと上昇しました。これに対して、ギャバの豊富な緑茶を与えた@群は、逆に血圧がぐんぐん低下したのです。
 そして3週目になると、ギャバを与えていないA群とB群の平均血圧は170mmHgを超えて大きく上昇しましたが、ギャバの豊富な緑茶を与えていた@群は150mmHgにまで低下。ギャバの投与で、明らかな血圧降下作用が認められたのです。
 また、途中(図の18週)から@群とA群のネズミに与えるお茶を反対に取り替えたところ、両群の血圧の変動が見事に逆転しました。

ギャバの豊富な米胚芽での成果
 筆者(大森)らは、ギャバを増やした米胚芽にも、同様の血圧降下作用が期待できることを次の実験で確認しています。
 高血圧ネズミを3群に分けて、次のエサで飼育しました。
@群=ふつうのエサ
A群=ふつうのエサ+ギャバを増やした
 米胚芽5%混入
B群=ふつうのエサ+ギャバを増やした
 米胚芽10%混入
 なお、各群のネズミの、実験開始時の平均血圧は202mmHgでした。
 12週間後、ふつうのエサで飼育した@群の平均血圧は241mmHgまで上昇しました。
 ところが、ギャバを増やした米胚芽を5%混ぜたA群では225mmHg、10%混ぜたB群では209mmHgに抑えられました(左ページ上段図)。
 つまり、ギャバの投与量が多いほど、顕著な血圧降下作用が得られたわけです。
 このほか、ギャバを豊富に含む紅麹や、ギャバを増やしたクロレラ、米ぬか漬由来の乳酸菌がつくりだすギャバなどを使った実験でも、同じような血圧降下作用が確認されています(左下段の図)。

※図省略

高血圧はGABA(ギャバ=γ−アミノ酪酸)で治す
高血圧はGABA(ギャバ=γ−アミノ酪酸)で治す


posted by ハートマン at 09:45 | ギャバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

ギャバの効果は厚生省のお墨付き

ギャバの研究経緯
 脳のなかにギャバが存在することが発見されたのは、1950年のことです。海外の3つの研究グループが同時期に見いだし、一躍脚光を浴びました。
 脳内に存在するということは、それだけで私たちの生命活動に大きな影響を与える物質であることを意味します。
 というのも、脳は、からだの総指令本部であり、そのなかに入ることのできる物質は必要最小限に限られているからです。
 いわばギャバは、数ある生体物質のなかでも選ばれたエリート物質といったところです。

日本では医薬品として普及
 脳にギャバが多く含まれることが確認されて以後、ギャバが脳の働きにどのように関わっているかを探る研究が、各国で盛んに進められました。
 そして1963年、アメリカの研究者が、動物にギャバを投与すると血圧の上昇が抑えられることを報告。
 これを契機に、その後、ギャバには、脳の血流を高めて、脳への酸素供給量を増したり、脳細胞の代謝(老廃物を排出し、栄養物を摂取する働き)を活性化する働きのあることなどが続々と明らかになりました。
 こうした働きが評価され、日本では1959年にギャバの誘導体(分子構造中の一部分が変化してできた化合物)が医薬品として認められました。「ガンマロン(第一製薬)」と呼ばれる薬がそうです。
 その適応は、脳卒中や頭部外傷の後遺症、脳動脈の硬化症による頭痛、耳鳴り、記憶障害、意欲低下など。
 以後、今日まで長く医療現場で使われています。



高血圧はGABA(ギャバ=γ−アミノ酪酸)で治す
高血圧はGABA(ギャバ=γ−アミノ酪酸)で治す

posted by ハートマン at 13:14 | ギャバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする